女子中高生たちが携帯トイレを開発、実演! 「魔法の携帯トイレ」が被災地を救う
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
目黒星美学園の女子中高生たち約20人が開発した、災害用携帯トイレが話題になっています。
被災地で問題となる、トイレの悩みを女性目線で解決するため作られたもので、「魔法の携帯トイレ」と名付けられています。
黒のポリ袋と給水シート、においを防ぐ袋の3点セットで販売。1セット当たりの価格は35~40円と市販品の1/3程度を想定しています。
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販売は学園祭などで行い、売上金を元に更なる増産、被災地や高齢者施設などに寄付するそうです。
この活動に、Twitter上では賞賛の声が上がっています。
いつ襲ってくるかわからない震災。こういった柔軟な発想で人を助け、現状を変えていこうとする女子中高生らの意識の高さに、ただただ感心させられます。