女子中高生たちが携帯トイレを開発、実演! 「魔法の携帯トイレ」が被災地を救う
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
目黒星美学園の女子中高生たち約20人が開発した、災害用携帯トイレが話題になっています。
被災地で問題となる、トイレの悩みを女性目線で解決するため作られたもので、「魔法の携帯トイレ」と名付けられています。
黒のポリ袋と給水シート、においを防ぐ袋の3点セットで販売。1セット当たりの価格は35~40円と市販品の1/3程度を想定しています。
出典:YouTube
販売は学園祭などで行い、売上金を元に更なる増産、被災地や高齢者施設などに寄付するそうです。
この活動に、Twitter上では賞賛の声が上がっています。
いつ襲ってくるかわからない震災。こういった柔軟な発想で人を助け、現状を変えていこうとする女子中高生らの意識の高さに、ただただ感心させられます。