女子中高生たちが携帯トイレを開発、実演! 「魔法の携帯トイレ」が被災地を救う
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「たかが30cm」「津波しょぼい」に憤りの声 「絶対に侮っちゃいけない」日本各地で津波警報が発表された2025年7月30日。実際に到達した津波に対し「30cmの津波なんてしょぼい」などという声が上がって…?

津波のスピードは『ジェット機並みの速さ』になることも 警報が発表された時の行動は?2025年7月30日8時25分頃、ロシアのカムチャツカ半島付近で、マグニチュード8.7の地震が発生。その影響で、同日11時現在、北海道から本州、九州まで、太平洋側を中心に広い範囲で『津波注意報』および『津波警報』が発表されています。津波警報が発表されたら、すぐに避難を始めることが大切です。
目黒星美学園の女子中高生たち約20人が開発した、災害用携帯トイレが話題になっています。
被災地で問題となる、トイレの悩みを女性目線で解決するため作られたもので、「魔法の携帯トイレ」と名付けられています。
黒のポリ袋と給水シート、においを防ぐ袋の3点セットで販売。1セット当たりの価格は35~40円と市販品の1/3程度を想定しています。
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販売は学園祭などで行い、売上金を元に更なる増産、被災地や高齢者施設などに寄付するそうです。
この活動に、Twitter上では賞賛の声が上がっています。
いつ襲ってくるかわからない震災。こういった柔軟な発想で人を助け、現状を変えていこうとする女子中高生らの意識の高さに、ただただ感心させられます。