「防災を見直したほうがいいかな…」 改めてチェックしたい『地震に対する10の備え』
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地震が頻発するため、防災が欠かせない日本。
2001年~2010年における震源データをもとに、気象庁が『日本およびその周辺の地震回数』を算出したところ、マグニチュード6以上の地震は年間平均で20回あまり発生しているといいます。
いつどこで発生するかは不明なので、日頃から対策をしておきたいもの。
東京消防庁が運営する、YouTubeの『東京消防庁公式チャンネル』では、対策をまとめた『地震に対する10の備え』を公開しています。
地震対策の基礎は万全?確認したい10のこと
※写真はイメージ
「自分が住む地域でも地震が発生するもの」と考え、地震に備えられているのかを確認してみましょう。
東京消防庁は、地震の備えとしてこちらの10点を挙げています。
【地震に対する10の備え】
・家具類の転倒、落下、移動防止対策をしておこう
・ケガの防止対策をしておこう
・家屋や塀の強度を確認しておこう
・消火の備えをしておこう
・火災発生の早期発見と防止対策をしておこう
・非常用品を備えておこう
・家族で話し合っておこう
・地域の危険性を把握しておこう
・防災知識を身につけておこう
・防災行動力を高めておこう
どれも防災の基礎ですが、すべてできている人は少ないのではないでしょうか。
地震が発生した時、家具の転倒に巻き込まれてケガをする場合があるため、家具の配置を見直し、固定することが大切です。
避難がスムースになるように、非常用袋を定位置に置いておくほか、懐中電灯やスリッパも用意。
また、地震後の火災発生に備え、火災報知機や消火器の設置、風呂水のくみ置きもあると安心ですね。
家屋や塀の倒壊による犠牲者も多いため、耐震診断を受け、補強をしておくのも重要です。
こちらの動画で、それぞれの対策の詳細をチェックしてみてください。
地震が起こった時、パニック状態になると対応が遅れてしまうかもしれません。
家族間で、普段から非常時について話し合い、役割分担や安否確認の方法、集合場所などを決めておけば、冷静さを保つことの一助になるはず。
さらに、日頃から防災についての知識を更新し、防災訓練もしておけば、いざという時に落ち着いて対応できるのではないでしょうか。
防災の意識を持って、大切な命を守っていきましょう!
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[文・構成/grape編集部]