おめでとう! 「7歳までの生存率2%」といわれた2人の少年が高校を卒業
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海外の掲示板『Reddit』に投稿された2人の少年の写真が感動を呼んでいます。
映っているのはティム・フロストさんの息子、オーディンくんと、親友のジョーダン・グランベリーくん。
脳に障がいをもって生まれた2人はともに医師から「7歳まで生きられる確率は2%で、もし生きられたとしても歩くことはできず、植物状態になるだろう」といわれたといいます。
そして2020年、18歳になったオーディンくんとジョーダンくんは一緒に高校を卒業したのです。
それだけではありません。2人は自分の足でしっかりと歩いて、卒業証書を受け取りました。
出典:Timfrostyo
医師の予想を覆し、成長する2人の少年
海外メディア『CBS NEWS』によると、3歳の時に学校で出会ったオーディンくんとジョーダンくんはお互いに言葉でのコミュニケーションはとれないものの、なぜかすぐに意気投合したのだそう。
先に歩けるようになったのはオーディンくんで、4歳の頃から脚の矯正器具をつけた状態で歩き回れるようになったといいます。
すると彼はまだ歩けなかったジョーダンくんの車いすを押してあげるようになったのだとか。
成長するにつれて2人は共通の趣味である音楽を通じて、楽しい時間を共有するようになったということです。
ティムさんは『Reddit』に写真を投稿した時、ネガティブなコメントが寄せられているのではないかと心配していたのだそう。
ところが実際は2人を祝福する温かい声ばかりだったため、感動して泣いてしまったといいます。
・おめでとう!神に祝福された2人の奇跡に乾杯!
・障がいをもつ子供の母親として、本当に嬉しい。医師の予想が外れてよかった。
・だから人間は素晴らしい。
・あなたの息子はフレディ・マーキュリーみたいだ!かっこいいね。
またティムさんはオーディンくんの卒業式の日の動画をInstagramに公開しています。
オーディンくんとジョーダンくんは21歳まで引き続き、障がいをもつ人のための特別学校に通うということです。
ともに医師の予想を覆して力強く成長した2人が、これからもずっと親友として支え合いながら毎日を楽しく過ごしていけるといいですね。
[文・構成/grape編集部]