突然、家を飛び出したお姉ちゃん その理由に「号泣した」「素敵な姉妹…」
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

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羊の目。(@odorukodomo8910)さんがTwitterに投稿した漫画をご紹介します。
描かれたのは、とある姉妹の話。
姉は、年の離れた妹の誕生をとても喜び、「姉として、妹にいろいろなことを教えてあげたい」と考えていました。
妹の耳が聞こえないと知り、家を飛び出した姉。
その姿を見た母親は、姉がショックを受けたのかと思いました。
しかし、母親の予想に反して、姉は閉館時間ぎりぎりの図書館に、手話の本を借りに行っていたのです。
その後、姉は手話を学び、妹に教えてあげたのでしょう。
最後の、手話で会話をする姉妹の姿に、目頭が熱くなりますね。
【ネットの声】
・最後のコマ、「好き」「私も」っていう手話ですよね。涙がでました。
・私にとって障がいは身近なものなので、号泣しました。素敵なお話をありがとう。
・「妹にとっては、この世界が当たり前なんだから」という言葉にハッとした。忘れてはいけない価値観だと思う。
・こんな風に正しい愛にあふれた世界になってほしいな。手話を覚えたくなりました。
姉は、耳が聞こえない妹に対し、「沙希にとってはこの世界が当たり前」「勝手に悲しまない」と考えました。
その考え方にハッとさせられた読者は多いようです。
相手の立場に立って考えるということがどういうことか、改めて考えさせられる漫画ですね。
[文・構成/grape編集部]