「心に刺さった」「涙が止まらない」 女性の『ある気付き』に、考えさせられる
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
他人の理不尽な振る舞いに、怒りを感じたり、悲しくなったりする人は一定数いることでしょう。
例え自分に向けられた態度ではなくとも、自分の理に反する行いを見ると、心がざわつきますよね。
男性の理不尽な態度を見た女性は…?
ある日、さざなみ(@3MshXcteuuT241U)さんは買い物中、不機嫌そうな表情で食品コーナーにたたずむ男性を見かけました。
しばらくすると、男性の妻がやってきて…。
人目もはばからず妻を罵倒する男性に、怒りを感じたさざなみさん。
不安を感じたことに苛立ち、怒りの感情を相手にぶつける姿を見て「あの女性が甘やかされる番はいつ来るのだ」と思っていると、唐突に後ろめたい気持ちに襲われたのです。
その違和感の原因は、その日の午前中、体調を崩した母親との電話にありました。
不安に思わせる母親にかすかな苛立ちを感じていたことに気付いたさざなみさんは、さらに深く考えます。
「もうとっくに、私が母親に与える側になっていなきゃいけなかった」
母親にしてきた態度や行いを振り返ったさざなみさんは、今まで無自覚で母親に甘えてきたことに気が付いたのです。
男性に対する批判の言葉が自分へと跳ね返り、「私もあなたと同じでした」と反省したさざなみさん。
「でも、それを自覚した後はきっと変われるはず」と、体調不良の母親に甘えてもらおうと、ふたたび連絡を取るのでした。
さざなみさんは一連の出来事を「母親への懺悔の気持ちで描いた」とし、Twitterに投稿。たくさんの共感の声が集まっています。
・漫画を読んで泣いてしまいました。私も与えられている側なので、与える側になろうと思います。
・さざなみさんのおかげで、自分も無自覚で甘えていたことに気が付けました。本当にありがとうございます。
・私もまったく同じで、母親が体調悪くなると怖くてイライラしていました。甘えていたのですね…。腑に落ちました。
・心に刺さり、涙が止まりません。この漫画を読んで、大切なことに気付くことができました。
『親』と『子供』は、何十年経っても関係が変わることはありません。
しかし、子供が大人になれば、親に恩返しをしたり、つらい時に支えたりすることができるようになります。
さざなみさんの『気付き』は、多くの人の心に刺さりました。
[文・構成/grape編集部]