「その救急車、本当に必要?」 東京消防庁が公開した『動画』が話題に
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
2020年10月2日、東京消防庁がYouTubeを更新。『#7119』に関するある動画を公開しました。
『#7119』の解説動画が分かりやすいと話題に
『#7119』とは、2007年に開設された『東京消防庁救急相談センター』の電話番号のことです。
東京都民が急な病気やケガをした場合の相談窓口として設けられていますが、2016年に行われた『消防に関する世論調査』の結果、救急相談センターの認知率は53.8%だったとか。
「特に若い世代に知ってほしい」と、認知度を向上するべく、東京消防庁が制作した広報動画がこちらです。
119番通報をしようとする母親を、赤ちゃんが「ちょっと待った!」と深みのある声で静止しました!
赤ちゃんが母親に伝えた内容を書き出してみると…。
キリッとした表情で、「搬送された半数以上が入院を必要としない軽症である」と語る赤ちゃん。
正当な判断をせず救急車を呼ぶと、緊急性が高いほかの人の救命が遅れる可能性を指摘しました。
さらに、『#7119』は24時間対応してくれるといいます。どんな時間でも対応してくれるため安心です。
全国16地域が『#7119』に対応
2019年12月時点で、『#7119』の実施団体は全国で16地域とのこと。
自分の地域が『#7119』に対応しているか、また、相談窓口に通じる違う番号が設けられていないかを予め確認しておくのがおすすめです。
[文・構成/grape編集部]