「その救急車、本当に必要?」 東京消防庁が公開した『動画』が話題に
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
2020年10月2日、東京消防庁がYouTubeを更新。『#7119』に関するある動画を公開しました。
『#7119』の解説動画が分かりやすいと話題に
『#7119』とは、2007年に開設された『東京消防庁救急相談センター』の電話番号のことです。
東京都民が急な病気やケガをした場合の相談窓口として設けられていますが、2016年に行われた『消防に関する世論調査』の結果、救急相談センターの認知率は53.8%だったとか。
「特に若い世代に知ってほしい」と、認知度を向上するべく、東京消防庁が制作した広報動画がこちらです。
119番通報をしようとする母親を、赤ちゃんが「ちょっと待った!」と深みのある声で静止しました!
赤ちゃんが母親に伝えた内容を書き出してみると…。
キリッとした表情で、「搬送された半数以上が入院を必要としない軽症である」と語る赤ちゃん。
正当な判断をせず救急車を呼ぶと、緊急性が高いほかの人の救命が遅れる可能性を指摘しました。
さらに、『#7119』は24時間対応してくれるといいます。どんな時間でも対応してくれるため安心です。
全国16地域が『#7119』に対応
2019年12月時点で、『#7119』の実施団体は全国で16地域とのこと。
自分の地域が『#7119』に対応しているか、また、相談窓口に通じる違う番号が設けられていないかを予め確認しておくのがおすすめです。
[文・構成/grape編集部]