男性が眠る棺に、顔を近づけたウマ この『1枚』に涙する人が続出した理由は…
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アメリカ・ウエストバージニア州に暮らすジャンナ・フラッパーハウスさんが『最後のキス』と題してFacebookにシェアした写真に多くの人が涙しています。
2020年10月、ジャンナさんの父親が他界。彼は『メジャー』という名前のオスのウマを飼っていました。
何年も前に彼女の父親がメジャーを買い取った直後、彼女の母親がパニックになって電話をしてきたのだそう。
「ジャンナ、あのウマを手放すようにお父さんを説得してちょうだい!彼があのウマに殺されてしまうわ!」
当時のメジャーは若くて狂暴で、元の飼い主が乗り慣らすことができなかったウマだったのです。
そのため元の飼い主は調馬の一環としてメジャーを殴り、柱に彼の頭をくくり付けて立たせたまま4週間も水も食べ物も与えないなどの虐待をしていたといいます。
虐待されていた『暴れウマ』を命がけで愛した飼い主
ジャンナさんの父親はそんなメジャーを買い取り、家に連れて帰ります。するとメジャーは家に着くや否やフェンスを乗り越えて大疾走。
また近くに寄ってきた人は誰かれかまわず噛みついたり、攻撃したりしたのです。
しかし彼女の父親は家族の猛反対にもかかわらず、メジャーを手放すことを拒否。
そして毎日、何時間もかけてただひたすらメジャーの信頼を得ようとしました。
それから丸2年が経った頃、ついにメジャーが初めてお父さんを背中に乗せてくれたのです。
それ以降メジャーは、お父さんが出かける時には何度も「いってらっしゃい」のキスをするほど懐いていたといいます。
そんな大好きなお父さんが亡くなった後、彼が眠る棺に『最後のキス』をするメジャーの姿がこちらです。
ジャンナさんの投稿は17万件以上シェアされ、悲しくも美しい瞬間の写真に多くの人が涙を流しています。
人間に虐待された動物が再び人に対して心を開くまでには時間がかかるといわれます。
ジャンナさんの父親を信頼できるまで2年もかかったメジャーの心の傷は、相当深いものだったのでしょう。
そんな傷付いたウマを力づくで乗り慣らそうとするのではなく、愛情を与え続けたお父さん。
どんなにきつく閉ざされた心も愛の力があれば開くことができるのですね。
[文・構成/grape編集部]