洪水現場から救出された犬が助けてくれた海兵隊員に恩返し その驚きの内容とは?
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。
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2020年11月、メキシコ南部はハリケーン『イータ』の影響で大規模な洪水被害に見舞われました。
海外メディア『Bored Panda』によると11月半ばの時点で30万人以上が被害を受け、数百人が行方不明となり、数十人が犠牲になったということです。
現場ではメキシコの海兵隊員が人々の救助活動を行っていました。そんな中、ある隊員が体の半分が水に浸かった状態の1匹の犬を発見します。
犬は怯えて建物にしがみついていました。よほど怖かったのでしょう。
隊員の男性は犬を優しくなでて落ち着かせてから、ボートに引っ張り上げて救出しました。
溺れそうになっていたところを救われた犬は…
犬は安全な場所まで連れて行かれた後、病院で健康状態のチェックを受けました。ひどく怯えて、やせ衰えていましたが、ケガなどはなかったようです。
そのまま犬は海兵隊で世話をされていましたが、飼い主が見つからなかったらしく、後日になんと犬が正式に海兵隊のメンバーになることが発表されました!
海兵隊ではこの犬の名前を一般から募集。その結果、『ネロ』という名前に決定しました。
海兵隊のユニフォームを着たネロはなんだか勇ましく見えます。隊員たちにもすっかり懐いている様子を見ると、かわいがられているのが分かりますね。
海兵隊では「災害救助犬としての素晴らしい可能性と才能を見せている」として、ネロを災害救助犬として育てたいと考えているのだそう。
自らが救助された経験から、立派な救助犬になるのではないかと期待されています。
ひとりぼっちでおぼれかけていたところを救われて、今では大勢の海兵隊員の家族ができたネロが、災害救助犬としてデビューする日が楽しみですね。
[文・構成/grape編集部]