2児の母親が投稿したトイレの写真、内容に「すごく分かる」「広まってほしい」
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母親「気づいてしまったことがある」 パーカーの紐を引っ張ろうとした赤ちゃんが…「本当にえらい」日々の暮らしの中で、感情任せに怒鳴り散らす人や、店員に対して横柄な態度を取る人を見かけることはありませんか。こうした『少し残念』な行動を取る大人を、反面教師にする人は少なくないでしょう。1児の母親である犬石(@100nichigo_neet)さんも、そんな『大人の残念な行動』に敏感な1人です。

赤ちゃんを連れてとある飲食店のトイレに行くと… 母親が困惑したワケに「これ、本当に焦る」赤ちゃんを連れて外出する際に対応に困るのが、オムツの交換。我が子が急に『おもらし』をした時、「安心して駆け込める場所が近くにあってほしい」と思う親はきっと多いでしょう。漫画家であり1児の母親の、はむら芥(@hamurakai0217)さんがXで公開した、実体験をもとにした4コマ漫画が話題になっています。
幼い子供を連れた親にとって、ベビーチェアやベビーシートのついているトイレは便利ですよね。
一方で、ベビーチェアに子供を座らせて用を足そうとする際に、時々ある問題が発生するようです。
2児の母親からの『お願い』が話題に
2歳と3歳の男の子を育てる、おたま(@otamashiratama )さんがTwitterへ投稿した1枚の画像に、反響が寄せられています。
子供を連れたおたまさんが外出先で入ったトイレには、ベビーチェアとベビーシートがありました。
ベビーチェアへ子供を座らせようとした、おたまさんは『あること』に気が付き、座らせるのを止めます。その理由がこちら。
ベビーチェアのすぐ隣には『ドアの開閉ボタン』が。この位置では、ベビーチェアに座った子供が、ボタンへ手を伸ばしてドアを開けてしまうかもしれません。
さらに広いトイレの場合、用を足している時に子供がドアを開けてしまうと、止めるのは難しいものです。
この投稿はまたたく間に拡散され、2万件以上の『いいね』がつくほどの反響を呼び、共感の声も多数寄せられました。
【ネットの声】
・すごく分かります。私も昔、ホテルのトイレで子供が押せる位置に鍵がついていて、ドアが開いてしまいとても恥ずかしかったです…。
・子供とトイレに入った時、何度ヒヤヒヤしたことか…!用を足している間は、子供が鍵に触れないよう、注意をこちらに向けてしのいでいました。
・そんなことがあるんですね…。実際に経験しないと、分からないことってあるのかもしれません。
トイレの鍵は『子供の手が届かない位置』に
国土交通省は「ベビーチェアに座った子どもが扉の鍵を開けそうで心配」という声に対し「2重ロックなどの、ベビーチェアから手が届かないところに鍵を設置する」といった対応例を提示しています。
まだ数は多くないようですが、通常の位置と子供の手が届かない『高い位置』にも鍵を設置し、誤ってドアが開かないようにしたトイレもあるそうです。
子育て中の親が経験する困りごとを多くの人へ知ってもらいたいという、おたまさん。
そういった生の声が広がっていくことで、さまざまな人たちが使いやすい場所になっていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]