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2021年3月8日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。
つづられた内容に、反響が上がっています。
佐藤二朗のメッセージに、胸を打たれる
多くの人が利用する、SNS。匿名でも気軽に交流できるとあって、自分自身の考えを気軽に投稿したり、誰かに送ったりすることができます。
佐藤さんは、その特性に理解を示しつつも、「それでもつぶやく意味がある」と、ある想いを明かしました。
「自身が青少年の頃に、こんなつぶやきを目にした時の気持ち」を想像しながらつづったという、佐藤さん。
この投稿の前日、佐藤さんは、母親に電話をかけた際のエピソードを投稿しています。
きっと、命がけで産んでくれた母親に対する、感謝の気持ちがあふれたのでしょう。
誰かに否定されたり、拒まれたりしても、佐藤さんは「君は君の母親が命がけで産んだ命だ」という言葉を、多くの人に伝えたかったのです。
母親への愛情や、命の尊さが伝わってくる内容は、多くの人の心に刺さりました。
・まさに今日、数十年前の母親が命がけで私を産んでくれた日です。大切なことに気付かせてくれて、ありがとうございました。
・思わず涙ぐんでしまった。出産は、母子ともに命がけ。だからこそ子供は、元気でいることが一番の親孝行ですよね。
・産まれた立場であり、産んだ立場。その狭間で押しつぶされた今日、佐藤さんのこのツイートに出会えたのは運命だと思いました。
親からもらった、尊い命。しかし、私たちに与えられている人生の時間が限られているのも事実です。
悔いのない人生を歩むのはもちろん、親への感謝の気持ちを忘れずにいたいと、改めて思わされますね。
[文・構成/grape編集部]