保育士の夢を否定された男子高校生 心を救った『あるひと言』とは? 「涙が出た」
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
Instagramに漫画作品を投稿している、しろやぎ(siroyagishugo)さんは、フォロワーが10代の頃のエピソードを漫画化し、反響を呼んでいます。
フォロワーのある男性は、子供の頃から将来は保育士になりたいと願っていました。
高校生になり、進路について周りの大人に相談するのですが、思わぬ偏見の壁に突き当たります。
「男が保育士なんて」
「男のくせにって変な目で見られる」
家族や担任の教師は、男性が保育士を目指すことに反対をしました。
指定校推薦の小論文を書きましたが、担任からは何度も突き返され、これといったアドバイスもなしに否定をされたといいます。
それでも、男性はどうしても夢を諦められず、周囲を説得。小論文は別の教師の後押しもあって、最終的に提出することができました。
すると、大学の面接で教授から、こんな言葉をかけてもらったといいます。
「君の小論文を読んだよ。僕が読んできた中で1番よかったし、心を打たれた。これからも頑張りなさい」
男性はこのひと言に救われ、現在は保育士の資格を取るために勉強に励んでいるそうです。
読者からは、エピソードに「感動した」といった声が寄せられました。
・子供から見たら男も女も関係なく、みんな『先生』です!頑張ってください。
・泣きました。まだまだ職業での性別差別はあるんですね。誰が何をやってもいいのにと思います。
・男性の保育士がいる保育園や幼稚園には、多様性を感じます。こういう人に先生になってほしいです。
保育士という職業の適性に、性別は関係ありません。
大切なのは、子供への愛と保育への情熱があること。周囲の偏見と闘い自分の道を切り開いた男性は、きっと素敵な保育士になれるでしょう。
[文・構成/grape編集部]