保育士の夢を否定された男子高校生 心を救った『あるひと言』とは? 「涙が出た」
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「これは仕方がない」「無理だな」 配達員が困った理由にネット同情数々の発明をSNSで発信している、カズヤシバタ(@seevua)さんは、配達員から「インターホンが押せない」と連絡を受けたといいます。 何事かと廊下に出ると、とある虫がインターホンにいたといい…。
Instagramに漫画作品を投稿している、しろやぎ(siroyagishugo)さんは、フォロワーが10代の頃のエピソードを漫画化し、反響を呼んでいます。
フォロワーのある男性は、子供の頃から将来は保育士になりたいと願っていました。
高校生になり、進路について周りの大人に相談するのですが、思わぬ偏見の壁に突き当たります。
「男が保育士なんて」
「男のくせにって変な目で見られる」
家族や担任の教師は、男性が保育士を目指すことに反対をしました。
指定校推薦の小論文を書きましたが、担任からは何度も突き返され、これといったアドバイスもなしに否定をされたといいます。
それでも、男性はどうしても夢を諦められず、周囲を説得。小論文は別の教師の後押しもあって、最終的に提出することができました。
すると、大学の面接で教授から、こんな言葉をかけてもらったといいます。
「君の小論文を読んだよ。僕が読んできた中で1番よかったし、心を打たれた。これからも頑張りなさい」
男性はこのひと言に救われ、現在は保育士の資格を取るために勉強に励んでいるそうです。
読者からは、エピソードに「感動した」といった声が寄せられました。
・子供から見たら男も女も関係なく、みんな『先生』です!頑張ってください。
・泣きました。まだまだ職業での性別差別はあるんですね。誰が何をやってもいいのにと思います。
・男性の保育士がいる保育園や幼稚園には、多様性を感じます。こういう人に先生になってほしいです。
保育士という職業の適性に、性別は関係ありません。
大切なのは、子供への愛と保育への情熱があること。周囲の偏見と闘い自分の道を切り開いた男性は、きっと素敵な保育士になれるでしょう。
[文・構成/grape編集部]