里親希望者0人だった『ブサイク』猫がインスタで大人気に 「かわいすぎる」
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

撮影者「…お前今どんな心境なんよ」 湖で野鳥が?「夜勤で乾き切った心に効く」「…お前、今どんな心境なんよ」というひと言とともに、1枚の写真をXで公開したのは、土井一心太(@aganoya)さん。なんでも、新潟県阿賀野市に位置する瓢湖(ひょうこ)で、ある野鳥が独特なポーズで静止していたといいます。
大切な人との出会いが運命だとしたら、ペットとの出会いもきっと同じく運命なのでしょう。
フランシスカ・フランケンさんはある日、なんとなく地元の動物保護施設のウェブサイトを見ていました。
そこで彼女は1匹のメス猫の写真に目を奪われてしまいます。
その猫は一般的な猫と比べて顔が平らに見え、どことなく悲しそうな表情をしていました。
ウェブメディア『The Dodo』によると、フランシスカさんはその猫を見た瞬間、「こんな猫、今まで見たことがないわ!」と思わず笑ってしまったのだそう。
そして彼女はそのユニークな顔だちの猫に一目ぼれしてしまったのです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
誰も欲しがらなかった「ブサイク」な猫
フランシスカさんはその猫がまだいるかどうかを確認するため、すぐに施設にメールを送ります。
すると翌日、施設の女性スタッフから電話があり、第一声でこういわれたのです。
「あなたが引き取りたいのは本当にビーンで間違いないですか?」
スタッフはフランシスカさんがうっかりほかの猫と間違えてビーンについて問い合わせてきたのではないかと思っていたのだとか。
なぜならこれまでにビーンに興味を示した人は1人もいなかったからなのです。
フランシスカさんは施設で初めてビーンを目の前で見た時、感極まって泣いてしまったのだそう。
実物のビーンは小さな体にずんぐりとした脚と短いしっぽをもった、写真で見るよりずっとかわいらしい猫だったのです。
するとビーンはそんな彼女の足に体をすり寄せてきたのだとか。
こうして野良猫だったビーンは晴れてフランシスカさんの家族になりました。
フランシスカさんは2021年3月にビーンのInstagramを開設。現在は約1万人のフォロワーがビーンの魅力に癒されています。
・なんてゴージャスで美しい猫なの!
・かわいすぎて何時間でも見ていられる。
・アニメのキャラクターみたい!
施設のスタッフによると、これまで多くの人がビーンを見て「ブサイクな猫」だといったのだそう。
しかしフランシスカさんは「今まで見た猫の中でもっともパーフェクトな女の子だと思った」といいます。
誰1人としてビーンのことを欲しがらなかったのは、彼女がフランシスカさんに出会う運命だったからなのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]