医療従事者がうるっとした、コロナ患者の『ひと言』とは? 「本当にそう」「いい話」
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。
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- 出典
- otanko_mw
2021年4月現在、依然として収束の兆しが見えない、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
政府は、同月25日から5月11日までの期間、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に3度目の緊急事態宣言を出すことを発表しました。
誰もが感染のリスクがある中、医療従事者や陽性患者、その家族などが風評被害や誹謗中傷に遭う例も報告されており、問題になっています。
『コロナ患者さんとの会話』
現役助産師のおたんこ助産師(otanko_mw)さんは、退院が決まったコロナウイルスの陽性患者と医療従事者の間で実際にあった会話をInstagramに投稿。その内容が反響を呼びました。
退院が決まり、経営している店の常連さんからお祝いのメールがたくさん届いたと話す、患者。
医療従事者が「周囲にコロナウイルスにかかったと話して大丈夫なのか」と心配しますが、患者の周りには誹謗中傷をするような人はいないといいます。
そしてこんな言葉を語るのでした。
「今は世界中、みんなコロナと闘う仲間だろう。みんなで助け合う時だろう」
患者のひと言に、医療従事者も思わずうるっとしてしまったそうです。
読者からは「いい話。みんなが、こんな人たちだったらいいのに」「最前線で闘っている人、生還した人、みんなに労いの気持ちを持ちたい」といったコメントが寄せられていました。
誰もがさまざまな事情を抱えながら、このコロナ禍を生きています。
この患者のいう通り、この患者のいう通り、私たちがすべきなのは他者を誹謗中傷することではなく、一人ひとりが感染を拡げないよう努めて生活しつつ、互いに思いやりの心を持つことですね。
[文・構成/grape編集部]