世界最小の警察犬 飼い主が亡くなった数時間後…?
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2021年4月14日、アメリカで長年、保安官として地域の人たちに愛された男性が天国へと旅立ちました。
名前はダン・マクレランドさん。がんにより67歳の若さで生涯の幕を閉じました。
オハイオ州ジアーガ郡で44年間保安官として勤めたダンさんには、かけがえのない仕事のパートナーがいました。
それは麻薬探知犬として活躍した警察犬のミッジ。
チワワとラット・テリアのミックス犬のミッジは2006年に世界最小の警察犬としてギネス世界記録に認定されています。
海外メディア『ABC7 Chicago』によると、ダンさんは保安官として勤務した最後の10年間をミッジと組んで働きました。
ミッジは地元では有名で、行く先々で大人気だったのだそう。そのためいつもミッジを連れているダンさんもよく知られた存在でした。
男性と愛犬の絆に涙
ダンさんとミッジは一緒に警察の仕事を引退。その後、ダンさんは彼の妻とミッジとともに車で国内を旅していたといいます。
しかし後にダンさんはがんと診断され、闘病生活の末に亡くなったのです。
この訃報が大きな話題になっているのには理由があります。
ダンさんが亡くなってからわずか数時間後、16歳だったミッジも彼の後を追うように息を引き取ったのです。
この悲しくも感動的な出来事には多くの人たちから追悼の声が寄せられています。
・ミッジはお父さんと一緒に行きたかったのね。
・彼のそばにいつもミッジがいたのを覚えているよ。
・天国でも彼らがずっと一緒にいられてよかった。
ミッジはきっと大好きなダンさんと1日も離れたくなかったのでしょうね。
ダンさんの家族は、ダンさんとミッジを同じお墓に埋葬するつもりだということです。
最後まで仲よく天国へと旅立ったダンさんとミッジ。
市民に愛され続けた保安官と、世界最小の警察犬の名コンビは、これからもずっと人々の記憶に残ることでしょう。
[文・構成/grape編集部]