「好きなことを持っていたい」 介護をしながら和裁を始めた母 その理由が、心に響く
公開: 更新:


配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

トイレから戻ったら、カーテンレールにいたのは… 目にした光景に、ゾットルクメニアンワシミミズクの鼓珀(こはく)さんと暮らす飼い主(@SiO2_ORio)さんが、Xに投稿した1枚に、戦慄する人が続出しています。ネットをざわつかせた衝撃の1枚とは…?
誰もが仕事や子育て、介護などさまざまな用事を抱えながら、日々を生きています。
限られた時間の中で、自分の好きなことを見つけて夢中になれたら、人生はとても充実したものになるでしょう。
ありま(@arimama_umauma)さんが実体験をもとに描いた漫画が、反響を呼んでいます。
ありまさんがまだ大学生の頃、母親が突然、和裁を習い始めたそうです。
「忙しい毎日なのに、なぜ今のタイミングで始めたのか」と、ありまさんは疑問に思い、母親に聞いてみると…。
『好きなことを持って生きたい』
「介護をしていても、やりたいことをやっておく。好きなことをちゃんと持っていたい」
「介護を終えた後も、自分の人生を生きていたい」という母親の想いを知り、ありまさんはとても心を打たれたといいます。
そして時は流れ、現在子育て中のありまさん。
母親の言葉を思い出し、忙しい毎日の中で自分のやりたいことを考えた結果、好きだった刺繍を改めて始めることにしたそうです。
読者からは、共感の声が相次ぎました。
・素敵なお話。忙しくて何が好きだったのかを忘れちゃったけど、一つひとつ思い出してみようと思いました。
・すごく分かります。趣味は大事ですよね。自分の人生を生きることを意識していきたいです。
・まさに今の自分のことで、ハッとしました。オシャレを忘れ、好きなことを忘れていました…。
仕事に精を出したり、家族の世話をしたり、誰かのために頑張っている時間は尊いものです。
しかし、自分自身が充実し、楽しいと思える時間を持つことも大切。
ありまさんのエピソードは、多くの人の心に響いたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]