賢すぎる! 家を逃げ出して、夜中に戻ってきた犬がとった行動とは?
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花火の音を怖がる動物は多いものです。夏になると花火をする人が増えるため、ペットがストレスを感じないように気を付けている飼い主さんもいるでしょう。
アメリカのサウスカロライナ州に住むメアリー・リンさんと夫のライアンさんも、犬を飼っています。
6月の夜、メアリーさんの愛犬たちは自宅の裏庭で遊んでいました。
すると近所の人が突然、花火を打ち上げ始めたのです。
夜中にドアベルが鳴ったと思ったら?
海外メディア『People』によると、花火の音が聞こえた瞬間、1歳半のラジャが怖がっているに違いないと思ったメアリーさんは、裏庭に様子を見に行ったのだとか。
しかし時はすでに遅く、そこにラジャはいませんでした。
花火の大きな音に驚いたラジャは逃げ出してしまったのです。
メアリーさんとライアンさんはすぐに近所を探しに行きました。また、Facebookでラジャの目撃情報を募ります。
2人は何時間も探し続けたものの、結局ラジャは見つからないまま帰宅。
するとラジャが逃走してから7時間半が経った午前3時、メアリーさんの家のドアベルが鳴ります。
「こんな夜中に誰が来たのだろう」と思った2人がドアベルの映像を見ると…そこにいたのはラジャ。
しかもラジャは「ただいま!帰ってきたよ!」というように、鼻でドアベルを押していたのです!
玄関のドアを開けると、ラジャは叱られると思ったのか、すねたように悲しそうな表情をしていたのだとか。
彼女たちはラジャが無事に帰って来たことに喜ぶと同時に、ドアベルを鳴らしてきたことに笑いが止まらなかったそうです。
ラジャはこれまでにドアベルを鳴らすところを見たことがないらしく、「どうして鳴らし方を知っていたのかさっぱり分からない」とメアリーさんは話しています。
なおラジャは帰宅した時に体中が汚れてトゲのある草などがくっついていたそうですが、ケガはしていなかったとのこと。
ラジャにとってはとんだ災難でしたが、無事に戻って来て本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]