親のいない子猫を世話をしているのは? 「最優秀ファーザー賞をあげたい」
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カナダに住むローラさんは、施設で保護された、親がいない子猫の一時的な世話を引き受けています。
里親が決まるまでの期間とはいえ、生まれて間もない子猫は手がかかります。
でも大丈夫。ローラさんの家には、頼もしいベビーシッターがいるからです。
それは、彼女の愛犬であるレイラン。レイランはまるで我が子のように、子猫たちの面倒を見るのです。
※動画はInstagram上で再生できます。
子猫の世話をするイクメン犬!
ウェブメディア『The Dodo』によると、レイランは過去7年間、たくさんの保護猫の世話を手伝って来たのだとか。
新しい子猫がやってくると、レイランは誰に教わったわけでもなく子猫の体をなめてあげたり、一緒に遊んだりしてあげるのだそう。
子猫たちもそんなレイランのことが大好きで、まるで親子のように触れ合っているといいます。
2021年9月、ローラさんの家に、ロンという子猫がやってきました。
ロンはレイランにくわえてもらい、いろいろなところへ連れて行ってもらうのが大好きなのだとか。
ロンに「パパ、抱っこ!」とせがまれると、レイランはロンをくわえて家中を移動するのです。
※動画はInstagram上で再生できます。
レイランのInstagramによると、こうして子供をくわえるのは一般的にメスがする行動なのだとか。
しかし、レイランにはそんな常識は無関係。レイランの中にある父性が、自然と子猫たちのケアをしてしまうのでしょう。
まるで本当の父親のように子猫に接するレイランの姿を見た人たちからは、驚きと感動の声が上がっています。
・この犬の子猫に対する優しい接し方に驚いたよ。
・とっても子煩悩な犬の父親だね。
・レイランに最優秀ファーザー賞をあげたい!
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
レイラン自身も元保護犬で、2歳の時に元の飼い主に捨てられて、安楽死させられる数時間前にローラさんが引き取ったのだそう。
親がいない子猫たちが愛情を必要としていることを、レイランは本能的に分かっているのかもしれませんね。
なお、レイランは子猫をとても優しくくわえているので、決して子猫を傷付けることはないといいます。
ローラさんの家ではこれからも多くの子猫たちが、『犬の父親』からたっぷりの愛をもらって幸せな時間を過ごせることでしょう。
[文・構成/grape編集部]