自宅のWi-Fiがつながらない時のよくある原因とは? 4つの対処法 By - grape編集部 公開:2022-01-25 更新:2022-03-16 インターネット Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 自宅でパソコンやスマートフォンを使用する際には、Wi-Fi回線に接続してインターネットを利用している人も多いでしょう。 しかし、急に自宅のWi-Fiがつながらなくなり、無線LANが使えず困っていませんか。 当記事では、自宅のWi-Fiがつながらない場合に考えられる主な原因や、チェックすべきポイントについて解説します。 自宅のWi-Fiがつながらない時の対処法も併せて確認し、Wi-Fiに突然つながらなくなった場合でも、焦らず対応できる力を身に付けましょう。 目次 1. 自宅のWi-Fiがつながらない時に考えられる原因3選1.1. ほかの家電製品による干渉を受けている1.2. ルーター、モデムが故障している1.3. 料金の支払いを忘れている2. 自宅のWi-Fiがつながらない場合のチェックポイント2.1. 端末のWi-Fi接続を見直す2.2. 端末のOSが最新になっているか確認する2.3. SSIDが正しいか確認する2.4. ルーターやモデムの状態を確認する2.5. 料金の支払い状況を確認する3. 自宅のWi-Fiがつながらない時の対処法4つ3.1. ルーターや端末を再起動する3.2. ルーター、モデムの接続先を変える3.3. ケーブルを買い換える3.4. 中継器を設置する4. まとめ 自宅のWi-Fiがつながらない時に考えられる原因3選 ※写真はイメージ 自宅のWi-Fiにつながらない時に考えられる主な原因として、次の3つが挙げられます。 ・ほかの家電製品による干渉を受けている ・ルーターやモデムが故障している ・料金の支払いを忘れている ここでは、それぞれの原因について詳しく解説します。自分のケースがどれに該当するのか確認してみましょう。 ほかの家電製品による干渉を受けている 自宅のWi-Fiにつながらない原因の1つとして、Wi-Fiがほかの家電製品による干渉を受けていることが挙げられます。 Wi-Fiが使用する電磁波には『2.4GHz』と『5GHz』の2種類がありますが、電子レンジやBluetooth機器などの家電製品も2.4GHzに近い電波帯域を使用。 2.4GHzに近い電波帯域を使う機器をWi-Fiルーターに近い範囲で設置していると、互いの電磁波が干渉して通信障害が起こり、Wi-Fiがつながらなくなる恐れがあるため注意しましょう。 ルーター、モデムが故障している 自宅のWi-Fiがつながらない場合、親機となるルーターやモデムが故障しているケースもあります。 経年劣化や通信規格の変更などによって、機器本体の修理や交換、買い替えが必要な場合があるため注意しましょう。 また、Wi-Fiのルーターやモデムは、電源を入れたままの状態にしていることが多く、機器自体に熱がこもりやすい性質を持ちます。 熱は機器トラブルを招く原因となる恐れがあるので、たまに電源をオフにして機器を休めることも大切です。 料金の支払いを忘れている インターネット料金の支払いを忘れていることも、Wi-Fiがつながらなくなる原因の1つです。 口座振替の場合は口座の残高不足、コンビニ払いの場合は期日までの支払い忘れなど、なんらかの原因で料金滞納となっている可能性があるので注意しましょう。 インターネット料金の支払いが完了できていない場合は、インターネットのプロバイダーに連絡するなどして支払い状況を確認するようにしてくださいね。 自宅のWi-Fiがつながらない場合のチェックポイント ※写真はイメージ 自宅のWi-Fiがつながらない場合、『パソコンやスマホなどの端末』『ルーター』『モデム』のいずれかに原因がある可能性が高いです。 ここでは、自宅のWi-Fiがつながらない場合にチェックすべき5つのポイントを紹介します。 端末のWi-Fi接続を見直す Wi-Fiのルーターやモデムに問題がなく、使用したい端末の1台だけがWi-Fiに接続できない場合は、端末のWi-Fi接続が無効になっている可能性が。 パソコンやスマホなどの端末における接続設定を確認しましょう。 また、スマホやタブレット端末の場合は『機内モード』になっていないか設定画面からチェックすることも重要です。 機内モードがオンになっていると、モバイル通信などWi-Fi以外のデータ通信や通話ができないため注意してください。 端末のOSが最新になっているか確認する パソコンやスマホなどの端末のOSが古いバージョンのままになっていると、Wi-Fiとの接続が不安定になり、インターネットにつながりにくくなる恐れがあります。 端末の使用中に更新確認のメッセージがホーム画面などに出る場合は、OSのアップデートを行いましょう。 端末を最新のOSにアップデートした上で、Wi-Fiへの接続に再度トライしてみてくださいね。 SSIDが正しいか確認する 『SSID』とは、Wi-Fiのルーターが発信している電波の名前(ネットワーク名、通信回線名)です。 パソコンやスマホなどの端末で選択しているSSIDが自分の利用したいものと合っているか、ネットワーク設定画面などから接続先設定を確認しましょう。 SSIDとパスワードは、据え置き型のルーターであれば本体側面の製品情報に記載されており、モバイルルーターの場合は本体操作画面(管理画面)から確認できます。 端末側で選択しているSSIDが、ルーターのものと異なる場合は、端末側の接続をいったん削除し、自宅のルーターとつなぎ直してみてくださいね。 ルーターやモデムの状態を確認する パソコンやスマホの端末の設定をチェックしても特に問題が見当たらない場合、ルーター側やモデム側にWi-Fiがつながらない原因があると考えられます。 ルーター自体の電源やバッテリーが切れていないかチェックしましょう。 ルーターやモデムがなんらかの不具合を起こしている場合、機器を再起動することでトラブルが解消する可能性があります。 電源を入れ直すなどの対応を行いましょう。 メーカーや機種によっては、ルーターとモデムで電源を入れる順番や手順が決まっている場合があるため、取扱説明書などで事前に確認してくださいね。 料金の支払い状況を確認する インターネットの利用料金の支払いを滞納している場合には、インターネットサービスが一時的に利用停止されてしまいます。 なんらかの原因で未払いとなっている料金があれば、プロバイダー業者などのサポート窓口に問い合わせ、料金支払いを行うようにしましょう。 未払い分の入金が確認されれば、インターネットの電波供給も再開されます。 『支払い期日をメモする』『支払い方法をクレジットカード払いに切り替える』『引き落とし口座の残高に余裕を持たせる』など、事前対策を怠らないようにしましょう。 自宅のWi-Fiがつながらない時の対処法4つ ※写真はイメージ 自宅のWi-Fiがつながらない時は、慌てずに次のような対処法を試してみましょう。 ・ルーターや端末を再起動する ・ルーターやモデムの接続先を確認する ・ケーブルを買い換える ・中継器を設置する ここでは、それぞれの対処法について詳しく解説します。 自宅のWi-Fi接続のトラブルで困らないよう、主な対処法を押さえておきましょう。 ルーターや端末を再起動する Wi-Fiのルーターやパソコン、スマホなどの端末のどれかにトラブルがある場合、それぞれの機器を再起動することでWi-Fiにつながる可能性があります。 ルーター本体を再起動する場合には、電源を切り、しばらくしてからオンにしましょう。 電源ボタンがない機器の場合は電源ケーブルのプラグをコンセントから抜き、30秒ほど経過してからプラグをコンセントにセットし直してください。 ルーター、モデムの接続先を変える いつも使用している周波数帯が2.4GHzの場合は、5GHzに切り替えるだけでWi-Fiにつながりやすくなる場合があります。 ■各周波数帯の特徴 周波数帯メリットデメリット 2.4GHz障害物の影響を受けにくく、比較的遠くの距離でも利用できる家電製品との電波干渉が起きやすい 5GHz電波干渉が起きにくく、安定性が高い壁などの障害物の影響を受けやすい ネットワーク設定で接続先を変更し、Wi-Fiにつながるか試してみましょう。 ケーブルを買い換える ルーターやモデム、パソコンやスマホなどの端末に問題がない場合、モデムとルーターなどをつなぐケーブルを新しいものと交換してみましょう。 特に長期間同じケーブルを使用している場合は、劣化によって内部で断線している恐れが。 インターネットの接続速度や通信速度が遅くなる要因の1つにもなるため、早い段階で新しいケーブルに買い換えることをおすすめします。 中継器を設置する ルーターと離れたところでパソコンなどの端末を使用する場合には、Wi-Fiの電波を増強できる『中継器』を活用することもおすすめです。 端末を使用する場所とルーターを設置する場所の中間地点を目安に中継器を設置し、電波の届き具合を確認しながら設置場所を微調整しましょう。 使用しているルーターが対応しているか確認した上で、中継器の種類を選んでみてくださいね。 まとめ ※写真はイメージ 自宅のWi-Fiがつながらない時には、『家電製品の干渉』『ルーターやモデムの故障』『料金未払い』などの理由が考えられます。 パソコンなどの端末側の設定や、ルーターなどの機器の状態、支払い状況をチェックした上で、自宅のWi-Fiにアクセスできない理由を突きとめることが大切です。 自宅のWi-Fiに接続できない原因が分かったら、『ルーターや端末の再起動』『接続先の変更』など適切な対処法を試してみることをおすすめします。 場合によってはケーブルの買い換えや中継器の設置なども行い、自宅のWi-Fiにスムースに接続できる環境を整えましょう。 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
自宅でパソコンやスマートフォンを使用する際には、Wi-Fi回線に接続してインターネットを利用している人も多いでしょう。
しかし、急に自宅のWi-Fiがつながらなくなり、無線LANが使えず困っていませんか。
当記事では、自宅のWi-Fiがつながらない場合に考えられる主な原因や、チェックすべきポイントについて解説します。
自宅のWi-Fiがつながらない時の対処法も併せて確認し、Wi-Fiに突然つながらなくなった場合でも、焦らず対応できる力を身に付けましょう。
自宅のWi-Fiがつながらない時に考えられる原因3選
※写真はイメージ
自宅のWi-Fiにつながらない時に考えられる主な原因として、次の3つが挙げられます。
・ほかの家電製品による干渉を受けている
・ルーターやモデムが故障している
・料金の支払いを忘れている
ここでは、それぞれの原因について詳しく解説します。自分のケースがどれに該当するのか確認してみましょう。
ほかの家電製品による干渉を受けている
自宅のWi-Fiにつながらない原因の1つとして、Wi-Fiがほかの家電製品による干渉を受けていることが挙げられます。
Wi-Fiが使用する電磁波には『2.4GHz』と『5GHz』の2種類がありますが、電子レンジやBluetooth機器などの家電製品も2.4GHzに近い電波帯域を使用。
2.4GHzに近い電波帯域を使う機器をWi-Fiルーターに近い範囲で設置していると、互いの電磁波が干渉して通信障害が起こり、Wi-Fiがつながらなくなる恐れがあるため注意しましょう。
ルーター、モデムが故障している
自宅のWi-Fiがつながらない場合、親機となるルーターやモデムが故障しているケースもあります。
経年劣化や通信規格の変更などによって、機器本体の修理や交換、買い替えが必要な場合があるため注意しましょう。
また、Wi-Fiのルーターやモデムは、電源を入れたままの状態にしていることが多く、機器自体に熱がこもりやすい性質を持ちます。
熱は機器トラブルを招く原因となる恐れがあるので、たまに電源をオフにして機器を休めることも大切です。
料金の支払いを忘れている
インターネット料金の支払いを忘れていることも、Wi-Fiがつながらなくなる原因の1つです。
口座振替の場合は口座の残高不足、コンビニ払いの場合は期日までの支払い忘れなど、なんらかの原因で料金滞納となっている可能性があるので注意しましょう。
インターネット料金の支払いが完了できていない場合は、インターネットのプロバイダーに連絡するなどして支払い状況を確認するようにしてくださいね。
自宅のWi-Fiがつながらない場合のチェックポイント
※写真はイメージ
自宅のWi-Fiがつながらない場合、『パソコンやスマホなどの端末』『ルーター』『モデム』のいずれかに原因がある可能性が高いです。
ここでは、自宅のWi-Fiがつながらない場合にチェックすべき5つのポイントを紹介します。
端末のWi-Fi接続を見直す
Wi-Fiのルーターやモデムに問題がなく、使用したい端末の1台だけがWi-Fiに接続できない場合は、端末のWi-Fi接続が無効になっている可能性が。
パソコンやスマホなどの端末における接続設定を確認しましょう。
また、スマホやタブレット端末の場合は『機内モード』になっていないか設定画面からチェックすることも重要です。
機内モードがオンになっていると、モバイル通信などWi-Fi以外のデータ通信や通話ができないため注意してください。
端末のOSが最新になっているか確認する
パソコンやスマホなどの端末のOSが古いバージョンのままになっていると、Wi-Fiとの接続が不安定になり、インターネットにつながりにくくなる恐れがあります。
端末の使用中に更新確認のメッセージがホーム画面などに出る場合は、OSのアップデートを行いましょう。
端末を最新のOSにアップデートした上で、Wi-Fiへの接続に再度トライしてみてくださいね。
SSIDが正しいか確認する
『SSID』とは、Wi-Fiのルーターが発信している電波の名前(ネットワーク名、通信回線名)です。
パソコンやスマホなどの端末で選択しているSSIDが自分の利用したいものと合っているか、ネットワーク設定画面などから接続先設定を確認しましょう。
SSIDとパスワードは、据え置き型のルーターであれば本体側面の製品情報に記載されており、モバイルルーターの場合は本体操作画面(管理画面)から確認できます。
端末側で選択しているSSIDが、ルーターのものと異なる場合は、端末側の接続をいったん削除し、自宅のルーターとつなぎ直してみてくださいね。
ルーターやモデムの状態を確認する
パソコンやスマホの端末の設定をチェックしても特に問題が見当たらない場合、ルーター側やモデム側にWi-Fiがつながらない原因があると考えられます。
ルーター自体の電源やバッテリーが切れていないかチェックしましょう。
ルーターやモデムがなんらかの不具合を起こしている場合、機器を再起動することでトラブルが解消する可能性があります。
電源を入れ直すなどの対応を行いましょう。
メーカーや機種によっては、ルーターとモデムで電源を入れる順番や手順が決まっている場合があるため、取扱説明書などで事前に確認してくださいね。
料金の支払い状況を確認する
インターネットの利用料金の支払いを滞納している場合には、インターネットサービスが一時的に利用停止されてしまいます。
なんらかの原因で未払いとなっている料金があれば、プロバイダー業者などのサポート窓口に問い合わせ、料金支払いを行うようにしましょう。
未払い分の入金が確認されれば、インターネットの電波供給も再開されます。
『支払い期日をメモする』『支払い方法をクレジットカード払いに切り替える』『引き落とし口座の残高に余裕を持たせる』など、事前対策を怠らないようにしましょう。
自宅のWi-Fiがつながらない時の対処法4つ
※写真はイメージ
自宅のWi-Fiがつながらない時は、慌てずに次のような対処法を試してみましょう。
・ルーターや端末を再起動する
・ルーターやモデムの接続先を確認する
・ケーブルを買い換える
・中継器を設置する
ここでは、それぞれの対処法について詳しく解説します。
自宅のWi-Fi接続のトラブルで困らないよう、主な対処法を押さえておきましょう。
ルーターや端末を再起動する
Wi-Fiのルーターやパソコン、スマホなどの端末のどれかにトラブルがある場合、それぞれの機器を再起動することでWi-Fiにつながる可能性があります。
ルーター本体を再起動する場合には、電源を切り、しばらくしてからオンにしましょう。
電源ボタンがない機器の場合は電源ケーブルのプラグをコンセントから抜き、30秒ほど経過してからプラグをコンセントにセットし直してください。
ルーター、モデムの接続先を変える
いつも使用している周波数帯が2.4GHzの場合は、5GHzに切り替えるだけでWi-Fiにつながりやすくなる場合があります。
■各周波数帯の特徴
ネットワーク設定で接続先を変更し、Wi-Fiにつながるか試してみましょう。
ケーブルを買い換える
ルーターやモデム、パソコンやスマホなどの端末に問題がない場合、モデムとルーターなどをつなぐケーブルを新しいものと交換してみましょう。
特に長期間同じケーブルを使用している場合は、劣化によって内部で断線している恐れが。
インターネットの接続速度や通信速度が遅くなる要因の1つにもなるため、早い段階で新しいケーブルに買い換えることをおすすめします。
中継器を設置する
ルーターと離れたところでパソコンなどの端末を使用する場合には、Wi-Fiの電波を増強できる『中継器』を活用することもおすすめです。
端末を使用する場所とルーターを設置する場所の中間地点を目安に中継器を設置し、電波の届き具合を確認しながら設置場所を微調整しましょう。
使用しているルーターが対応しているか確認した上で、中継器の種類を選んでみてくださいね。
まとめ
※写真はイメージ
自宅のWi-Fiがつながらない時には、『家電製品の干渉』『ルーターやモデムの故障』『料金未払い』などの理由が考えられます。
パソコンなどの端末側の設定や、ルーターなどの機器の状態、支払い状況をチェックした上で、自宅のWi-Fiにアクセスできない理由を突きとめることが大切です。
自宅のWi-Fiに接続できない原因が分かったら、『ルーターや端末の再起動』『接続先の変更』など適切な対処法を試してみることをおすすめします。
場合によってはケーブルの買い換えや中継器の設置なども行い、自宅のWi-Fiにスムースに接続できる環境を整えましょう。
[文・構成/grape編集部]