コンロの焦げは100均で売ってるアレで簡単に落とせる
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コンロの頑固な焦げ付き、諦めていませんか。
実は少し手間をかけるだけで、コンロの焦げ付きはとても簡単に落とすことができます。
100均にも売っているあるものを使うと、少し時間がかかりますが、ゴシゴシとこすることなく簡単に落ちます。
早速、コンロの焦げ付きを落としてみましょう。
用意するもの:
・重曹
・ゴトクなどが入る大きめの鍋
・じっくり待てる時間の余裕
こちらが4年間放置したガスコンロのゴトクです。
定期的に洗ってはいましたが、どうしても落ちない汚れを放置した結果、見事に真っ黒なゴトクになりました。もはや元の色が分かりません。
このコンロをピカピカにしてくれるのが『重曹』です。
こちらは100均で購入した重曹です。ある日、何気なく裏の説明を読んでいると、『鍋のコゲ落としに』と書かれているのを発見。
『本品をたっぷり入れて、鍋に水を数カップ加えて煮立てた後、数時間放置すると焦げ付きが浮かび上がってきます』
たっぷりとはどれくらいなのか、数時間とは何時間なのかと疑問に思いつつも、鍋に大さじで山盛り3杯を加え、ゴトクが隠れるぐらい水を加えて煮立ててみました。
すると…。
約1時間くらいで焦げ付きが浮かび上がってきました。
とりあえず火を止めて、3時間ほど放置したところ…。
ご覧のように、手でこするだけでスルスルと焦げ付きが取れました!
さすがに、焦げ付きがひどい部分は手だけでは取れず…。
こちらのステンレスだわしを使用して落としたところ、見事にきれいに落とすことができました。
見違えるような美しさに。ゴトクが新品の時の輝きを取り戻しています。
コンロの焦げ付きをきれいに落とすためのポイントは、重曹の量と放置時間にあると思います。
実は、こちらは2回目に試したもの。1回目はカリカリと削れるくらい焦げ付きが柔らかくなっていましたが、手でこすっても落ちませんでした。重曹の量と放置時間が2回目より少なかったからだと思います。
2回目も焦げ付きを完全に浮かび上がらせることができなかったので、重曹の量を増やして濃度を上げるのがよいかもしれません。
今回使用した鍋はサイズが小さかったため、ゴトクを斜めに入れていました。ゴトクを傾けずに入れられる鍋を使うと水の量が少なくなるため、少ない量の重曹でも濃度が高まりコンロの焦げ付きが落としやすくなると思います。
また、重曹でコンロの焦げ付きを落とす時は注意点があります。
・吹きこぼれ防止のため、火にかける前の水に重曹を入れる。
・アルミや銅など素材によって重曹を使用できない鍋がある。
コンロの焦げ付きを落とす時は、ポイントや使用上の注意などをよく読んでから試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]