「まじでやめてほしい」レストランのトイレで混乱した投稿者 その理由は…?
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大学のトイレに入ったら… まさかの『光景』に「声出して笑った」「ハリーポッターかな」「違うと思います」といった冷静なツッコミを添え、1枚の写真をXに投稿したのは、筑波大学に通う、しんしん(@ShinShin65536)さんです。 投稿には、7万件を超える『いいね』が寄せられ、大きな反響を呼びました。

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- 出典
- @yoshi_kotch
トイレの入り口にある『男性用・女性用』のサイン。
このようにピクトグラムで表示されていることが、もっとも一般的でしょう。
しかし海外では、日本人には判断が難しい表現が用いられていることがあるようです。
オランダで、日本語図書館の運営などをしているYoshi Koike(@yoshi_kotch)さんが体験したエピソードをご紹介します。
レストランでトイレに向かうと…?
ある日、オランダ国内のレストランで食事をしていたKoikeさん。
用を足そうと席を立つと、目の前の光景に戸惑ってしまいます。
その理由は…こちらをご覧ください!
え、男性用はどっち…?
扉に書かれている文字は『H』と『D』。
英語であれば『MEN・WOMEN』や『GENTLEMEN・LADIES』などの表記が見られますが、いずれにも該当しません…。
ピクトグラムもなく、色もついていないため、困惑しKoikeさんは最終的に店員に尋ねることで、事なきを得たそうです。
みなさんはどちらが男性用か分かりますか。
正解は…
オランダ語で『男性・女性』を表す時、このような表現を用いる場合があります。
・Heren:男性
・Dames:女性
つまり『H』が男性用で、『D』が女性用。
Koikeさんの住むオランダのほか、言語が近いドイツ、オーストリアなどでも同様のケースがあるようです。
Twitterに投稿されたこちらのエピソードには、多くの反響が集まりました。
・『ダンディー』や『男性』のイメージで『D』の方が男っぽく感じてしまう…。
・やっぱりピクトグラムは分かりやすくて偉大だなと思った。
・昔読んだ本に「入れないドイツのトイレ。男子トイレはヘーレン、女子トイレはダーメン」って記事があったことを思い出した。
日本ではまったく見慣れない『H』『D』の表記。
もちろんすべてがこのような表記なわけではありませんが、海外に行く際には、覚えておいたほうがよさそうですね!
[文・構成/grape編集部]