「まじでやめてほしい」レストランのトイレで混乱した投稿者 その理由は…?
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
- 出典
- @yoshi_kotch
トイレの入り口にある『男性用・女性用』のサイン。
このようにピクトグラムで表示されていることが、もっとも一般的でしょう。
しかし海外では、日本人には判断が難しい表現が用いられていることがあるようです。
オランダで、日本語図書館の運営などをしているYoshi Koike(@yoshi_kotch)さんが体験したエピソードをご紹介します。
レストランでトイレに向かうと…?
ある日、オランダ国内のレストランで食事をしていたKoikeさん。
用を足そうと席を立つと、目の前の光景に戸惑ってしまいます。
その理由は…こちらをご覧ください!
え、男性用はどっち…?
扉に書かれている文字は『H』と『D』。
英語であれば『MEN・WOMEN』や『GENTLEMEN・LADIES』などの表記が見られますが、いずれにも該当しません…。
ピクトグラムもなく、色もついていないため、困惑しKoikeさんは最終的に店員に尋ねることで、事なきを得たそうです。
みなさんはどちらが男性用か分かりますか。
正解は…
オランダ語で『男性・女性』を表す時、このような表現を用いる場合があります。
・Heren:男性
・Dames:女性
つまり『H』が男性用で、『D』が女性用。
Koikeさんの住むオランダのほか、言語が近いドイツ、オーストリアなどでも同様のケースがあるようです。
Twitterに投稿されたこちらのエピソードには、多くの反響が集まりました。
・『ダンディー』や『男性』のイメージで『D』の方が男っぽく感じてしまう…。
・やっぱりピクトグラムは分かりやすくて偉大だなと思った。
・昔読んだ本に「入れないドイツのトイレ。男子トイレはヘーレン、女子トイレはダーメン」って記事があったことを思い出した。
日本ではまったく見慣れない『H』『D』の表記。
もちろんすべてがこのような表記なわけではありませんが、海外に行く際には、覚えておいたほうがよさそうですね!
[文・構成/grape編集部]