飛行機内で泣き出した男の子 すると周りの乗客たちが大きな声で…?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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アラブ首長国連邦のドバイに住む、ラジオDJでトラベルブロガーのパリクシット・バローチさん。
彼がアルバニア共和国へ向かう飛行機に乗った時のことです。
離陸前に、パリクシットさんの隣に座っていた小さな男の子が泣き始めました。
このような状況の時、子供の泣き声がうるさいと感じる人もいるかもしれません。
男の子の父親は、息子を抱っこして、なんとか落ち着かせようとします。
すると、それを見たほかの乗客たちは…何が起きたのかはこちらをご覧ください。
乗客たちが歌っているのは、世界中の子供たちに大人気の歌『ベイビーシャーク(Baby Shark)』!
海外メディア『INSIDER』によると、男の子が泣き始めた時、パリクシットさんの後ろに座っていた人が、男の子をなだめようとして、この歌を小さな声で歌い始めたのだそう。
それに気付いたパリクシットさんは、自分もわざと大きな声で『ベイビーシャーク』を歌い始めます。
すると、機内のほかの乗客たちも一緒になって歌いだしたのです。
この動画には54万件を超える『いいね』が集まり、乗客たちへの称賛の声が寄せられました。
・歌っている人たち、みんな最高だ!
・こんな優しい人ばかりの世界になればいいな。
・小さな子供を持つ親として、この動画は心が温かくなった。
この後、男の子は泣きやんで、フライト中にパリクシットさんと仲よくなったようです。
公共の交通機関での移動中に、赤ちゃんや小さな子供が泣き出すことは珍しくありません。
そんな時に、いら立ちをあらわにしても、それで赤ちゃんが泣きやむことはないでしょう。
誰かが放った感情は、その場にいる人たちに伝わります。だったら、いら立ちより優しさを選んだほうが、みんながいい気分になれるはず。
動画の中で、笑顔で『ベイビーシャーク』を歌っている人たちのような、思いやりのある行動を真似したいですね!
[文・構成/grape編集部]