母の味が再現できない女性 その後の『気付き』に、胸がジーン
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- 出典
- miho.haha






みなさんは、親や祖父母に作ってもらった料理で、印象に残っているものはありますか。
ハンバーグや肉じゃがなどの手の込んだ料理から、味噌汁やおにぎりなど、簡単に見えて、塩梅が難しいものなどさまざまでしょう。
『お母さんのおにぎり』
「私は、お母さんのおにぎりがすごく好きです」
そんな書き出しで、Instagramに作品を投稿したのは、miho.hahaさん。
miho.hahaさんは、母親と離れて暮らすようになってから、そう思うことが増えたそうです。
自分でおにぎりを作るも、母親が作った味を実現できず、悩んでいました。
帰省時、帰りの電車を待つホームで母親のおにぎりを頬張り、miho.hahaさんは1人涙を流しました。
それから月日は経ち、息子さんが産まれ、miho.hahaさん自身が親に。
散々納得がいかなかったおにぎりの味を、息子さんが「ママのおにぎり大好き」といってくれたことで、初めておにぎりのおいしさの秘訣に気が付いたのです。
【ネットの声】
・私も、親が焼いて味付けをしてくれたお餅を食べただけで、泣きそうになったことがあります。親が作ってくれただけで、どうしてだかとてもおいしいのですよね。
・共感して涙が…。嫌なことがあった時とか、誰かとケンカをした時とか、親の手料理を食べると涙がとまらなくなるのですよね。
・人が作ってくれた料理はもちろんおいしいのだけれど、自分の親の味は別格。マネしようとしてもできない。
例え自分がどれだけ成長しても、親と子の関係も、愛情も、変わることはないでしょう。
家族の温かさが伝わるエピソードは、多くの人の心に、ポッと灯りをともしてくれました。
[文・構成/grape編集部]