「いやいやいや待てや!」 人生で一番キレた『母の行動』に共感の声が続々
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『戦国コミケ』や『きょうの横山家』などの作品を描いている、漫画家の横山了一(@yokoyama_bancho)さん。
ギャグ創作漫画や温かみのある家族エッセイ漫画が人気の横山さんですが、漫画家になる上で若いころに苦労した経験があるそうです。
息子が人生で一番キレた『母の行動』
当時22歳だった横山さんは、デビューするために雑誌へ漫画を投稿していました。
ある日、投稿した作品が評価され、雑誌の担当者がつくことに!チャンスをつかんだ横山さんは、緊張しつつ喜んでいました。
しかし、担当者が発した言葉を聞き、横山さんの表情は凍り付きます。
我が子の将来を心配するあまり、お母さんはせっかく横山さんがつかんだチャンスの邪魔してしまうところだったのです。
確かに、漫画家を始めとしたフリーランスの仕事は安定感に欠けるといわれています。お母さんとしては、比較的安定した収入を得られる会社員になってほしかったのでしょう。
ですが、我が子の夢の妨害をしてしまったのは事実。「安定した仕事に就いてほしい」という気持ちは分かるものの、横山さんはお母さんの勝手な言動に怒りを抱いたといいます。
横山さんの体験談に対し、子どもの立場と親の立場、両方の人から共感する声が寄せられました。
・どちらもいいぶんも分かります…。でも、子どもの立場としては応援してほしい。
・親がなぜ子どもの夢を否定するのかは、自分が親になって考えさせられますよね。
・「会社員なら安定」っていう考えも、いまはなくなってきましたね…。
・それほどやりたい夢がある我が子は、むしろ親の誇りだと思います。
現在、父親という立場になった横山さんは、「あの時の母の気持ちが分かるようになった」といいます。
ですが、漫画家という夢を追い続けてきた経験から、やはり子どもが本当にやりたいことは親には邪魔できないと考えているそうです。
「子どもに幸せになってほしい」「親として心配だから」という気持ちはとても分かります。しかし、血のつながりがあるとはいえ、親と子どもは違う人間です。
我が子がつかんだ夢を、温かい目で応援してあげたいですね。
[文・構成/grape編集部]