家事の勘違い【9選】 それやっちゃってた!
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毎日行っている家事。誰に教わるでもなく覚えてしまい、自分の家事のやり方に疑問を持たない方も多いのではないでしょうか。
しかしその家事のやり方、本当に合ってます? 意外とやっている「家事の勘違い」をまとめてみました! 実は私もほとんどやっていたんです(涙)
1.布団を干す時、叩いている
これは家事の間違いの代表格かもしれません。
布団を干して、布団たたきでぱんぱん叩く。ほこりが出てすっきりした気分になりますが、これは間違いです。たたいて出てくるホコリのほとんどが、布団の中綿のちぎれた繊維。強く叩くと中綿がボロボロになり、保温力と透湿性が低下し、ふわふわ感がなくなってしまうのです。布団の中のダニの死骸が表面に浮いてきて、アレルギーの元になることも。
やり方としては布団たたきでさっと払うくらいで十分だそうですよ。天日干しした後は、表面のほこりやダニの死骸を掃除機で吸い取るのもよさそうです。
2.食器を洗った後のスポンジは泡をつけたまま
最近の食器洗剤は「除菌」と書かれたものが多いので、泡がついたままにしたほうが除菌してくれるのかな、なんて思ってしまいがち。でもこれは間違いです。
泡を落とさないということは、スポンジについている食べ物のカスもたっぷり残っているということ。スポンジが雑菌の温床になってしまい、よくありません。しっかり泡と汚れを落としからスポンジを乾かすと、雑菌が繁殖しにくくなります。
3.食器は汚れを浮かすためにつけおきしている
汚れを浮かすために、食器をお湯につけておくことがありますよね。実はこれ、あまり長い時間やるのはよくありません。つけておいている間にここでも雑菌が繁殖し、あまり汚れていなかったお皿の裏まで汚れてしまいます。汚れが浮いたら、なるべく早めに洗ってしまいましょう。
4.固くなった油汚れは、クレンザーやサンドペーパーでこすり落とす
固まった油汚れをゴシゴシ。思わずやってしまいますよね。でもこれもガスレンジを傷つけてしまうのでよくないそうです。まずはアルカリ性の洗剤(マジックリンなど)をかけ、ラップをします。そのあと軽くドライヤーをかけると、スポンジでも落ちやすくなります。
5.部屋の掃除はまず掃除機をかける
さて掃除始めるか! 掃除をかけて…。ちょっと待ってください。それもよくありません。掃除機がホコリやダニ、ゴミを巻き上げてしまいます。
まずは軽く床を雑巾がけをしたり、ペーパーモップで拭きましょう。絨毯を敷いている場合は、固くしぼった雑巾で先に拭くとほこりが舞いません。その後掃除機をかけて仕上げましょう。
6.汚れを落としたいから洗濯洗剤は多めに入れる
少ないよりはいいと思って洗剤を多めに入れてしまうことはありませんか?これもよくありません。
基本的なことですが、分量を守って行うのがベスト。多過ぎると洋服にすすぎ残した洗剤が残ってしまい、肌を刺激することがあるそうです。
7.タンスや壁のシールは、水でふやかして剥がす
べったりついたシール跡、ついつい水をつけてガリガリしていまいがち。これはドライヤーを使えば簡単に取れます。シールのノリは濡らすと跡が残りやすくなるので注意。ドライヤーの温風をあてると数分でノリが柔らかくなるので、きれいに剥がすことができます。
8.油をこぼしたら、すぐにティッシュやキッチンペーパーで拭く
油が飛んだり、こぼした時にすぐティッシュなどで拭く。この方法だと、油を吸い取りきれず、広げてしまうことになります。拭く前に小麦粉を振りかけて吸いとり、そのあとペーパーで拭き取りましょう。ちょっとの手間で、清潔に保つことができます。
9.クリーニングで受け取った衣類、ホコリよけのビニール袋をつけたまま
クリーニングから返ってきた衣服。ビニールを被ったままのほうが、ほこりや汚れがつきにくくて良さそうと思ってしまいがち。でもこれも間違い。通気性が悪くなって、クリーニングしたときの匂いがこもったり、カビが生えることもあるようです。
衣服が戻ってきたらビニールはすぐ取り、一度陰干ししてからクローゼットにしまいましょう。
ついつい勘違いしてやってしまっていた家事のやり方。習慣って怖いですね、何も疑問に思わずにやっていました。毎日のことですから、しっかり覚えて快適に生活したいものですね。