靴用のコインランドリーで洗える靴・洗えない靴 3つの注意点
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靴が好きで何足も持っているという人は多いでしょう。日によってさまざまな種類の靴を履き替えると、気分が変わりますよね。
ですが、靴は履けば履くほど汚れるので、定期的に洗う必要があります。もしもコインランドリーできれいにできるなら、積極的に利用したいという人もいるのではないでしょうか。
実は、靴用コインランドリーなら靴を簡単に洗濯したり、乾燥したりすることができます。
本記事では、靴用コインランドリーのメリットやデメリットに加え、使い方についても紹介します。靴を洗う労力や時間を削減したい人は、ぜひ最後までお読みください。
靴用コインランドリーとは
靴用コインランドリーとはスニーカーや、キャンバス素材の靴などを洗うための洗濯機が設置されている店舗のことです。
靴用の洗濯機はスニーカーランドリーと呼ばれ、洗濯乾燥一体型タイプと、洗濯と乾燥の機能が分かれているタイプの、主に2種類があります。
洗濯と乾燥が分かれているタイプの靴用洗濯機は、それぞれ次のような名称になっている場合がほとんどです。
一度に洗濯できる数は機種によって異なり、一般的に大人用の靴だけなら2〜3足ほど、子供用の靴だけなら4〜5足ほどです。利用する際は、使用する機種の上限数を確認しておきましょう。
利用料金についても、設置店舗や機種によって変わります。洗濯から脱水までなら1回2百〜3百円ほど、乾燥のみなら20分で百〜2百円ほどが相場です。
ちなみに、洗剤はスニーカー専用のものが自動投入されるため、持参する必要はありません。洗いたい靴だけを持っていけばよいので、便利ですね。
靴用コインランドリーはどんな人が利用するとよいのか
靴用コインランドリーの利用に適しているのは靴を消耗品として扱い、少しでも長く履き続けたい人です。
ブラシなどでゴシゴシ洗っても問題ないスニーカー、上履きや運動靴などを定期的に洗うのに適しています。
一方、靴へのこだわりが強い人には向いていません。例えば、靴が傷付いたり色落ちしたりするのに抵抗がある人は、利用を控えたほうがよいでしょう。
もちろん、靴の種類によって使い分けてもOKです。好みや状況に合わせて検討してみてください。
靴用コインランドリーで洗える靴・洗えない靴
靴用コインランドリーは、傷付きやすい素材の靴や、洗い方に変化が必要な形状の靴は向いていません。
洗濯槽の中心に設置されている大きなブラシを回転させて靴を洗うため、以下の表のように、靴によって向き不向きがあります。
ランニングシューズ
テニスシューズ
バスケットシューズ
学校の上履き
運動靴など
ゴルフシューズ
サッカーシューズ
スパイクが付いている靴
長靴
パンプス
ブーツなど
素材的には問題ない場合でも、傷が付いたり色落ちしたりすることがあります。特に、ハイブランドの靴を洗いたい人は慎重に検討しましょう。
靴用コインランドリーの使い方
靴用コインランドリーに限らず、洗濯機の使い方は店内に記載されているため、迷うことは少ないでしょう。機種によって詳細は異なりますが、洗い方に大きな差はなく、共通していることがほとんどです。
洗濯と乾燥が分かれているタイプは、途中で移し替える必要があります。コインランドリーから外出する際は、洗濯の終了時間に注意しましょう。
洗濯乾燥一体型タイプの機種で、洗濯機能または乾燥機能のどちらかのみを利用したい場合は、最初に設定することができます。ここからは、使い方を見ていきましょう。
スニーカーウォッシャー
スニーカーウォッシャーとスニーカードライヤーは別料金となっています。乾燥が不要なら、脱水完了後に持ち帰っても問題ありません。
靴を洗濯するスニーカーウォッシャーの使い方について、まずは事前準備から始めましょう。
【事前準備】
スニーカーウォッシャーはブラシを回転させて洗うため、靴紐を結ばずに洗うと巻き込んでしまい、機械の故障につながります。
同じく、泥の塊や小石なども故障の原因になるため、洗濯機に入れる前にできる限り取り除いておくことが大切です。
事前準備が終わったら、スニーカーウォッシャーで靴を洗いましょう。手順はこちら。
【手順】
洗濯時に靴の中敷きを外した場合は、靴を洗濯槽に入れるタイミングで一緒に入れましょう。
脱水を追加する際、靴の向きを逆に入れると、中までしっかりと脱水できるのでおすすめです。
スニーカードライヤー
スニーカーウォッシャーを利用せず、スニーカードライヤーだけ利用することもできます。
例えば、自宅で靴を洗ってから乾燥機能だけを利用するという使い方もOKです。いずれの場合も使用の手順は変わりません。
【手順】
スニーカードライヤーは、ハンガーの先端から出る風で乾燥させる仕組みになっています。
なお、上限足数を超えて靴をさすとしっかり乾かず、生乾き臭やカビが発生するおそれもあるため注意しましょう。
靴用コインランドリーのメリットとデメリット
靴用コインランドリーにはメリットとデメリットがあります。両方を理解した上で利用を検討しましょう。
メリット
靴用コインランドリーには、主に以下の4つのメリットがあります。
洗濯時間は通常20〜30分ほどで、乾燥を含めても1時間未満で終わります。洗濯だけなら2百円ほど、乾燥を付けても5百円以内に収まることがほとんどです。
設備の機種によっては準備や移し替えが必要ですが、手洗いよりも少ない労力で済みます。また、専用の洗剤で洗い、乾燥機の熱による殺菌効果も見込めるため、ニオイの軽減にもつながるでしょう。
デメリット
靴用コインランドリーは機械で洗うため、細かい動きができず、融通が効かない場合もあるでしょう。
具体的には、以下の4つのデメリットがあります。
スニーカーウォッシャーのブラシは靴の上側のみを洗うようになっており、ソールの部分は洗えません。革などの特殊な素材でできている靴や、デリケートな靴などは利用を控えましょう。
専用の洗剤が使用されているものの、表面をブラシでこするのが主な洗い方です。汚れてから長時間が経過していたり、繊維の奥まで染み込んだりしている汚れは、なかなか落とせません。
さらに、スニーカーウォッシャーは短時間で洗うことを優先しているため、色落ちについては考慮されていません。利用する際は、これらの点に気を付けましょう。
靴用コインランドリーを利用する際の3つの注意点
靴用コインランドリーの正しい使い方を知っていたとしても、必ずしも思い通りの結果になるわけではありません。利用時は以下の3点に注意しましょう。
注意点を許容できなければ、利用しても不満が残る可能性が高いため、あらかじめ確認しておきましょう。
1.全自動ではない
靴用コインランドリーなら簡単に靴を洗えますが、一般的なコインランドリーとは異なり、利用時に注意すべきポイントがあります。
洗濯機に靴を入れてお金を払えば、後は待つだけというわけではありません。よりよく利用するためには、以下の3点に注意しましょう。
場合によっては機械が壊れることもあるため、使い方に関する説明をきちんと読んでおくことが大切です。
2.どんな汚れでも落とせるわけではない
靴用コインランドリーの利用は、短時間で表面的な汚れを落とすことが目的です。こびり付いた汚れなどはなかなか落とせません。
何年も汚れが染み付いてしまった靴を洗っても、見た目がまったく変わらない可能性があります。
また、現状の機種ではソール部分の洗浄は重視されていないため、ソールの汚れを落としたい人は自分で洗ったほうがよいでしょう。
3.設置されている台数が少ない
靴用コインランドリーの機器は多くの店舗に設置されていますが、服や布団の洗濯機と併設されているケースが多く、1店舗に1台という場合がほとんどです。
設置台数が少なく、誰かが先に利用している場合があります。また、洗浄には30分以上かかるため、待ち時間も長くなってしまうでしょう。
ネット上でコインランドリーの稼働状況を調べられるサイトもありますが、なるべく早めに店舗に向かうのが得策です。
靴用コインランドリーの設置場所を探す方法
靴用コインランドリーは、ネット上で設備を確認できる場合があります。また、海外製の機種が設置されている場合は、検索サイトが用意されていることもあるようです。
以下の企業では、靴用コインランドリーを検索することができます。
アクア『LAUNDRICH』
エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン『コインランドリー店舗検索』
ダイワコーポレーション『あなたの街のコインランドリー検索』
靴用コインランドリーの利用を検討している人は、ネットを活用して情報収集してみましょう。
大事な靴はスニーカークリーニングも検討しよう
靴用コインランドリーは、どんな靴でも洗えるわけではありません。お気に入りの靴やハイブランドの靴で、傷や色落ちが気になる場合は利用しないほうがよいでしょう。
靴用のクリーニングサービスを利用すれば人の手で洗ってもらえるため、靴に合わせて対応可能なのがメリットです。
サービスによって異なりますが、各スニーカーブランドに対応していたり、洗剤やブラシを使い分けて洗えたり、破損箇所を修理してもらえたりするケースもあります。
ただし、スニーカークリーニングの料金は、靴用コインランドリーと比べて高額です。ブランドや修理内容によっては料金が上がるため、事前に見積もりを依頼してみてください。
靴用コインランドリーのまとめ
靴用コインランドリーとは靴用の洗濯機が設置されているコインランドリーのことで、スニーカーランドリーとも呼ばれています。
設置場所は近年増えており、探せばすぐに見つかるでしょう。洗える靴に制限はあるものの、手軽でリーズナブルなためコストパフォーマンスがよいサービスです。
コインランドリーを利用すれば、いつでも簡単に靴を洗えます。例えば、明日までに靴をきれいにしたい場面などで役立つでしょう。洗濯から乾燥まで1時間以内で完了し、時間もあまりかかりません。
ただし、スニーカーランドリーはブラシで機械的に洗うので、靴に多少傷がついたり色落ちしたりしても許容できる場合にのみ利用しましょう。
極力劣化を抑えて大事に履き続けたいなら、スニーカークリーニングの利用も検討してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]