靴用のコインランドリーでは洗える靴・洗えない靴がある! 利用する際の3つの注意点 By - grape編集部 公開:2023-11-10 更新:2023-12-30 コインランドリー家事洗濯洗濯機 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 「コインランドリーで靴は洗えるのかな」「どんな靴でも洗えるのか知りたい」「自宅で洗ったほうがコスパはいいのかな」とお悩みの人はいるのではないでしょうか。 靴用コインランドリーなら、靴を簡単に洗濯・乾燥できます。靴を洗うのは面倒なので、コインランドリーでキレイにできるなら積極的に利用したいですよね。 本記事では、靴用コインランドリーのメリット・デメリットや使い方を紹介します。靴を洗う労力や時間を削減したい人は、ぜひ最後までお読みください。 目次 1. 靴用コインランドリーとは2. 靴用コインランドリーはどんな人が利用するとよいのか3. 靴用コインランドリーで洗える靴・洗えない靴4. 靴用コインランドリーの使い方4.1. スニーカーウォッシャー4.2. スニーカードライヤー5. 靴用コインランドリーのメリットとデメリット5.1. メリット5.2. デメリット6. 靴用のコインランドリーを利用する際の3つの注意点6.1. 1.全自動ではない6.2. 2.どんな汚れでも落とせるわけではない6.3. 3.設置されている台数が少ない7. 靴用コインランドリーの設置場所を探す方法8. 大事な靴は靴用コインランドリーよりスニーカークリーニングを検討しよう9. 靴コインランドリーのまとめ 靴用コインランドリーとは 靴用のコインランドリーとは、スニーカーなどキャンパス地の靴を洗うための洗濯機が設置されている店舗です。靴用の洗濯機は『スニーカーランドリー』と呼ばれています。 靴用の洗濯機を大きく分けると『洗濯乾燥一体型』と『洗濯・脱水と乾燥が別になっているタイプ』の2種類です。 洗濯と乾燥が別になっているタイプでは、それぞれ次のような名称になっているケースが多いです。洗剤はスニーカー専用のものが自動投入されるため、持ってくる必要はありません。 部位名称 洗濯・脱水する部分スニーカーウォッシャー 乾燥する部スニーカードライヤー 一度に洗濯できる数は、機種によって異なります。一般的に大人用の靴だけなら最大2〜3足、子供用の靴だけなら最大4〜5足です。利用する際は、使用する機種の上限数をしっかりと確認しておきましょう。 また、値段も設置場所や機種によって異なります。洗濯から脱水なら1回200〜300円ほど、乾燥なら20分で100〜200円ほどが相場になります。 靴用コインランドリーはどんな人が利用するとよいのか 靴用コインランドリーの利用に適しているのは、靴を消耗品として扱っていて少しでも長く履き続けたい人です。ブラシなどでゴシゴシ洗っても問題ないスニーカーや上履き、運動靴などを定期的に洗いたい場合に適しています。 反対に、靴用コインランドリーが向いていないのは、靴へのこだわりが強い人です。例えば、傷がついたり色落ちしたりするのが許せないなら、利用しないほうがよいでしょう。 靴用コインランドリーで洗える靴・洗えない靴 靴用コインランドリーは、洗濯槽の中心に設置されている大きなブラシを回転させることで靴を洗っています。よって、傷付きやすい素材や洗い方に変化が必要な形状の靴は向いていません。具体的な例は、以下の通りです。 洗える靴洗えない靴 スニーカー ランニングシューズ テニスシューズ バスケットシューズ 学校の上履き 運動靴など革靴 ゴルフシューズ サッカーシューズ スパイクが付いている靴 長靴 パンプス ブーツなど 素材的には問題ない場合でも、傷がついたり色落ちしたりすることが許容できなければ、利用しないほうがよいでしょう。特に、ハイブランドの靴を洗いたい人は要注意です。 靴用コインランドリーの使い方 靴用コインランドリーに限らず、洗濯機の使い方は店内に記載されているため、迷うことは少ないでしょう。機種によって細かい使い方などは異なりますが、洗い方に大きな差はなく、洗濯機に靴を入れる向きなどは共通しています。 洗濯と乾燥が別になっているタイプは、途中で移し替える必要があるため、コインランドリーを離れる際には注意しましょう。 洗濯乾燥一体型で『洗濯機能』『乾燥機能』のどちらかのみ利用したい場合、最初のボタン操作で設定できます。次は、それぞれの使い方を見ていきましょう。 スニーカーウォッシャー スニーカーウォッシャーとスニーカードライヤーは別料金のため、乾燥が不要なら脱水完了後に帰っても問題ありません。 事前準備 泥の塊や小石などを自身で取り除く。 中敷きが外せる場合は外しておく。 靴紐は強く結ぶか外しておく。 手順 料金を投入する。 靴を入れる前にシャワーボタンを押す。 洗浄が完了してロック解除されるまで待つ。 靴底を外側に向けて入れる。 中敷きを外した場合は一緒に入れる。 フタを閉めると洗濯が始まる。 必要に応じて再度脱水する。 スニーカーウォッシャーはブラシを回転させて洗うため、靴紐を結ばずに洗うと巻き込んでしまい、機械が故障する原因になります。同じく、泥の塊や小石なども故障の原因になるため、洗濯機に入れる前にできる限り取り除いておくことが大切です。 追加で脱水する場合は、靴の向きを逆に入れて実行すると中までしっかりと脱水できるでしょう。 スニーカードライヤー スニーカーウォッシャーを利用せず、スニーカードライヤーだけ利用することも可能です。例えば、自宅で靴を洗って、乾燥機能だけを利用するという使い方をしてもよいでしょう。 手順 靴用のハンガーに靴を刺す。 フタを閉めて料金を投入する。 さらに乾燥したい場合は料金を追加する。 スニーカードライヤーは、ハンガーの元の部分から風が出て乾燥させる仕組みになっています。上限数を守らないと、しっかり乾かなくなるため注意しましょう。 靴用コインランドリーのメリットとデメリット 靴用コインランドリーにはメリット・デメリットがあるので、両方を理解したうえで利用を検討しましょう。 メリット 靴用コインランドリーには、主に以下の4つのメリットがあります。 速い。 リーズナブル。 手間がかからない。 臭いを消せる。 洗濯時間は通常20〜30分ほどで、乾燥を含めても1時間もかかりません。金額に関しても、洗濯だけなら200円ほど、乾燥を付けても500円以内で済むことがほとんどです。 機種によっては準備や移し替えが必要ですが、手で洗うことを考えればはるかに手間はかかりません。また、専用の洗剤が使われているうえに、乾燥機による熱で殺菌ができるため、高い消臭効果にも期待できます。 デメリット 靴用コインランドリーは機械で洗うため、細かい動きができず融通が効きません。具体的には、以下の4つのデメリットがあります。 ソール部分の汚れが落ちにくい。 デリケートな靴は洗えない。 ひどい汚れは落ちにくい。 色落ちする。 ブラシの動きは靴の上部分のみ洗うようになっているため、ソールの部分は洗えません。革などの特殊な素材でできている靴や、デリケートな靴の場合は利用しないほうがよいでしょう。 また、専用の洗剤が使用されているものの、洗い方は表面をブラシでこするだけです。したがって、年月が経過していたり、繊維の奥まで染み込んだりしている汚れは落ちにくいことがほとんどです。 さらに、短時間で洗うことが優先されているため、色落ちについては考慮されていません。 靴用のコインランドリーを利用する際の3つの注意点 靴用コインランドリーの正しい使い方を知っていたとしても、必ずしも思い通りの結果になるわけではありません。靴用コインランドリー利用時の注意点は、以下の3つです。 全自動ではない。 どんな汚れでも落とせるわけではない。 設置されている台数が少ない。 注意点を許容できなければ、利用しても不満が残る可能性が高いため、あらかじめ確認しておきましょう。 1.全自動ではない 靴用コインランドリーなら簡単に靴を洗えますが、あくまで自宅で洗うのと比べた場合の話です。洗濯機に靴を雑に放り込んで、お金を入れれば勝手にキレイになるわけではありません。 靴用コインランドリーの利用前には、次のポイントに注意する必要があります。 洗濯機に入れる前の靴の準備。 靴をセットする方向。 一度に洗える靴の数。 雑に使用すると、キレイにならない可能性もあります。場合によっては機械が壊れることもあるため、使い方に関する説明をしっかり読んでおくことが大切です。 2.どんな汚れでも落とせるわけではない 靴用コインランドリーの目的は、短時間で表面的な汚れを落とすことです。何年も履いていて汚れが染み付いてしまった靴を洗っても、まったく見た目が変わらない可能性があります。 また、現状の機種ではソール部分の洗浄は重視されていません。したがって、ソールの汚れを落としたい人は自力で洗ったほうがよいでしょう。 3.設置されている台数が少ない 靴用コインランドリー自体は多くの店舗に設置されていますが、基本的には1店舗に1台しか設置されていません。なぜなら、服や布団の洗濯機と併設されているケースが多いためです。 設置台数が少ないため、いざ使おうとしても使用中になっている確率が高くなります。洗浄には30分以上かかるため、待ち時間が長くなる可能性もあるでしょう。 また、予約ができないのもネックです。ネット上でコインランドリーの稼働状況を調べられるサイトもありますが、店舗に着いたらほかの人が使用し始めたという状況も考えられます。 待ち時間が発生するなら、靴用コインランドリーのメリットは少なくなってしまいます。 靴用コインランドリーの設置場所を探す方法 靴用コインランドリーは簡単に靴を洗うことができますが、利便性の面では、利用しやすい店舗に設置されている必要があります。 店舗によっては、ネット上でコインランドリーの設備を確認できます。また、海外製の機種を設置している場合は、検索サイトを用意していることもあるようです。 以下の会社では、靴用コインランドリーの検索サイトを用意しています。 アクア『LAUNDRICH』 エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン『コインランドリー店舗検索』 ダイワコーポレーション『あなたの街のコインランドリー検索』 大事な靴は靴用コインランドリーよりスニーカークリーニングを検討しよう 靴用コインランドリーなら靴を短時間でリーズナブルに洗えますが、どんな靴でも洗えるわけではありません。お気に入りの靴やハイブランドの靴で、傷や色落ちが気になる場合は利用しないほうがよいでしょう。 靴用コインランドリー以外で靴を洗うなら、クリーニングサービスがあります。クリーニングサービスなら人の手で洗ってもらえるため、靴に合わせて対応してもらえるのがメリットです。 サービスによっても異なりますが、各スニーカーブランドに対応していたり、洗剤やブラシを使い分けたりしてもらえるケースもあります。また、破損か所の修理も可能です。 ただし、スニーカークリーニングの料金は、靴用コインランドリーと比べて高額です。ブランドや修理内容によってはさらに料金が上がるため、見積もりをしてから利用を検討しましょう。 靴コインランドリーのまとめ 靴用コインランドリーとは、靴用の洗濯機が設置されているコインランドリーのことです。スニーカーランドリーとも呼ばれています。設置場所は増えてきているため、探せばすぐに見つかるでしょう。洗える靴に制限はあるものの、手軽でリーズナブルなためコスパがよいサービスです。 コインランドリーを利用すれば、いつでも簡単に靴を洗えます。例えば、明日までに靴をキレイにしたい場面などで役立つでしょう。洗濯から乾燥まで1時間以内で完了するため、あまり時間もかかりません。 ただし、スニーカーランドリーはブラシで機械的に洗うので、靴に多少傷がついたり色落ちしたりしても許容できる場合にのみ利用しましょう。極力劣化を抑えて大事に履き続けたいなら、スニーカークリーニングの利用も検討してください。 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
「コインランドリーで靴は洗えるのかな」「どんな靴でも洗えるのか知りたい」「自宅で洗ったほうがコスパはいいのかな」とお悩みの人はいるのではないでしょうか。
靴用コインランドリーなら、靴を簡単に洗濯・乾燥できます。靴を洗うのは面倒なので、コインランドリーでキレイにできるなら積極的に利用したいですよね。
本記事では、靴用コインランドリーのメリット・デメリットや使い方を紹介します。靴を洗う労力や時間を削減したい人は、ぜひ最後までお読みください。
靴用コインランドリーとは
靴用のコインランドリーとは、スニーカーなどキャンパス地の靴を洗うための洗濯機が設置されている店舗です。靴用の洗濯機は『スニーカーランドリー』と呼ばれています。
靴用の洗濯機を大きく分けると『洗濯乾燥一体型』と『洗濯・脱水と乾燥が別になっているタイプ』の2種類です。
洗濯と乾燥が別になっているタイプでは、それぞれ次のような名称になっているケースが多いです。洗剤はスニーカー専用のものが自動投入されるため、持ってくる必要はありません。
一度に洗濯できる数は、機種によって異なります。一般的に大人用の靴だけなら最大2〜3足、子供用の靴だけなら最大4〜5足です。利用する際は、使用する機種の上限数をしっかりと確認しておきましょう。
また、値段も設置場所や機種によって異なります。洗濯から脱水なら1回200〜300円ほど、乾燥なら20分で100〜200円ほどが相場になります。
靴用コインランドリーはどんな人が利用するとよいのか
靴用コインランドリーの利用に適しているのは、靴を消耗品として扱っていて少しでも長く履き続けたい人です。ブラシなどでゴシゴシ洗っても問題ないスニーカーや上履き、運動靴などを定期的に洗いたい場合に適しています。
反対に、靴用コインランドリーが向いていないのは、靴へのこだわりが強い人です。例えば、傷がついたり色落ちしたりするのが許せないなら、利用しないほうがよいでしょう。
靴用コインランドリーで洗える靴・洗えない靴
靴用コインランドリーは、洗濯槽の中心に設置されている大きなブラシを回転させることで靴を洗っています。よって、傷付きやすい素材や洗い方に変化が必要な形状の靴は向いていません。具体的な例は、以下の通りです。
ランニングシューズ
テニスシューズ
バスケットシューズ
学校の上履き
運動靴など
ゴルフシューズ
サッカーシューズ
スパイクが付いている靴
長靴
パンプス
ブーツなど
素材的には問題ない場合でも、傷がついたり色落ちしたりすることが許容できなければ、利用しないほうがよいでしょう。特に、ハイブランドの靴を洗いたい人は要注意です。
靴用コインランドリーの使い方
靴用コインランドリーに限らず、洗濯機の使い方は店内に記載されているため、迷うことは少ないでしょう。機種によって細かい使い方などは異なりますが、洗い方に大きな差はなく、洗濯機に靴を入れる向きなどは共通しています。
洗濯と乾燥が別になっているタイプは、途中で移し替える必要があるため、コインランドリーを離れる際には注意しましょう。
洗濯乾燥一体型で『洗濯機能』『乾燥機能』のどちらかのみ利用したい場合、最初のボタン操作で設定できます。次は、それぞれの使い方を見ていきましょう。
スニーカーウォッシャー
スニーカーウォッシャーとスニーカードライヤーは別料金のため、乾燥が不要なら脱水完了後に帰っても問題ありません。
事前準備
手順
スニーカーウォッシャーはブラシを回転させて洗うため、靴紐を結ばずに洗うと巻き込んでしまい、機械が故障する原因になります。同じく、泥の塊や小石なども故障の原因になるため、洗濯機に入れる前にできる限り取り除いておくことが大切です。
追加で脱水する場合は、靴の向きを逆に入れて実行すると中までしっかりと脱水できるでしょう。
スニーカードライヤー
スニーカーウォッシャーを利用せず、スニーカードライヤーだけ利用することも可能です。例えば、自宅で靴を洗って、乾燥機能だけを利用するという使い方をしてもよいでしょう。
手順
スニーカードライヤーは、ハンガーの元の部分から風が出て乾燥させる仕組みになっています。上限数を守らないと、しっかり乾かなくなるため注意しましょう。
靴用コインランドリーのメリットとデメリット
靴用コインランドリーにはメリット・デメリットがあるので、両方を理解したうえで利用を検討しましょう。
メリット
靴用コインランドリーには、主に以下の4つのメリットがあります。
洗濯時間は通常20〜30分ほどで、乾燥を含めても1時間もかかりません。金額に関しても、洗濯だけなら200円ほど、乾燥を付けても500円以内で済むことがほとんどです。
機種によっては準備や移し替えが必要ですが、手で洗うことを考えればはるかに手間はかかりません。また、専用の洗剤が使われているうえに、乾燥機による熱で殺菌ができるため、高い消臭効果にも期待できます。
デメリット
靴用コインランドリーは機械で洗うため、細かい動きができず融通が効きません。具体的には、以下の4つのデメリットがあります。
ブラシの動きは靴の上部分のみ洗うようになっているため、ソールの部分は洗えません。革などの特殊な素材でできている靴や、デリケートな靴の場合は利用しないほうがよいでしょう。
また、専用の洗剤が使用されているものの、洗い方は表面をブラシでこするだけです。したがって、年月が経過していたり、繊維の奥まで染み込んだりしている汚れは落ちにくいことがほとんどです。
さらに、短時間で洗うことが優先されているため、色落ちについては考慮されていません。
靴用のコインランドリーを利用する際の3つの注意点
靴用コインランドリーの正しい使い方を知っていたとしても、必ずしも思い通りの結果になるわけではありません。靴用コインランドリー利用時の注意点は、以下の3つです。
注意点を許容できなければ、利用しても不満が残る可能性が高いため、あらかじめ確認しておきましょう。
1.全自動ではない
靴用コインランドリーなら簡単に靴を洗えますが、あくまで自宅で洗うのと比べた場合の話です。洗濯機に靴を雑に放り込んで、お金を入れれば勝手にキレイになるわけではありません。
靴用コインランドリーの利用前には、次のポイントに注意する必要があります。
雑に使用すると、キレイにならない可能性もあります。場合によっては機械が壊れることもあるため、使い方に関する説明をしっかり読んでおくことが大切です。
2.どんな汚れでも落とせるわけではない
靴用コインランドリーの目的は、短時間で表面的な汚れを落とすことです。何年も履いていて汚れが染み付いてしまった靴を洗っても、まったく見た目が変わらない可能性があります。
また、現状の機種ではソール部分の洗浄は重視されていません。したがって、ソールの汚れを落としたい人は自力で洗ったほうがよいでしょう。
3.設置されている台数が少ない
靴用コインランドリー自体は多くの店舗に設置されていますが、基本的には1店舗に1台しか設置されていません。なぜなら、服や布団の洗濯機と併設されているケースが多いためです。
設置台数が少ないため、いざ使おうとしても使用中になっている確率が高くなります。洗浄には30分以上かかるため、待ち時間が長くなる可能性もあるでしょう。
また、予約ができないのもネックです。ネット上でコインランドリーの稼働状況を調べられるサイトもありますが、店舗に着いたらほかの人が使用し始めたという状況も考えられます。
待ち時間が発生するなら、靴用コインランドリーのメリットは少なくなってしまいます。
靴用コインランドリーの設置場所を探す方法
靴用コインランドリーは簡単に靴を洗うことができますが、利便性の面では、利用しやすい店舗に設置されている必要があります。
店舗によっては、ネット上でコインランドリーの設備を確認できます。また、海外製の機種を設置している場合は、検索サイトを用意していることもあるようです。
以下の会社では、靴用コインランドリーの検索サイトを用意しています。
アクア『LAUNDRICH』
エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン『コインランドリー店舗検索』
ダイワコーポレーション『あなたの街のコインランドリー検索』
大事な靴は靴用コインランドリーよりスニーカークリーニングを検討しよう
靴用コインランドリーなら靴を短時間でリーズナブルに洗えますが、どんな靴でも洗えるわけではありません。お気に入りの靴やハイブランドの靴で、傷や色落ちが気になる場合は利用しないほうがよいでしょう。
靴用コインランドリー以外で靴を洗うなら、クリーニングサービスがあります。クリーニングサービスなら人の手で洗ってもらえるため、靴に合わせて対応してもらえるのがメリットです。
サービスによっても異なりますが、各スニーカーブランドに対応していたり、洗剤やブラシを使い分けたりしてもらえるケースもあります。また、破損か所の修理も可能です。
ただし、スニーカークリーニングの料金は、靴用コインランドリーと比べて高額です。ブランドや修理内容によってはさらに料金が上がるため、見積もりをしてから利用を検討しましょう。
靴コインランドリーのまとめ
靴用コインランドリーとは、靴用の洗濯機が設置されているコインランドリーのことです。スニーカーランドリーとも呼ばれています。設置場所は増えてきているため、探せばすぐに見つかるでしょう。洗える靴に制限はあるものの、手軽でリーズナブルなためコスパがよいサービスです。
コインランドリーを利用すれば、いつでも簡単に靴を洗えます。例えば、明日までに靴をキレイにしたい場面などで役立つでしょう。洗濯から乾燥まで1時間以内で完了するため、あまり時間もかかりません。
ただし、スニーカーランドリーはブラシで機械的に洗うので、靴に多少傷がついたり色落ちしたりしても許容できる場合にのみ利用しましょう。極力劣化を抑えて大事に履き続けたいなら、スニーカークリーニングの利用も検討してください。
[文・構成/grape編集部]