コインランドリーの料金相場! お得に利用する方法3選と注意点も解説 By - grape編集部 公開:2024-01-04 更新:2024-01-04 コインランドリー家事洗濯洗濯機 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 「コインランドリーを使ってみたいけれど、いくらかかるか分からない」「コインランドリーで洗うと割高になってしまうかも」と、コインランドリーの利用をためらっている人はいませんか。 コインランドリーを利用すれば、自宅では洗えないものをクリーニングに出すよりも安く洗濯できます。また、梅雨の時期など外干しができない時は、コインランドリーの乾燥機を使うのがおすすめです。しかし、コインランドリーの料金相場や適切な利用方法を知らないと、費用がかさんでしまうこともあります。 そこで本記事では、コインランドリーの利用料金について解説します。アイテム別の利用料金や、安く抑える方法も解説しているので、コインランドリーの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。 目次 1. 【機器別】コインランドリーの料金相場1.1. 洗濯機1.2. 乾燥機1.3. 洗濯乾燥機1.4. スニーカーランドリー2. 【アイテム別】コインランドリーの料金相場2.1. 衣類2.2. 毛布2.3. 布団2.4. カーペット3. コインランドリーの利用料金を抑える方法3選3.1. 乾燥時間を短くする3.2. 洗濯だけ家で行う3.3. 乾き具合をこまめに確認する4. コインランドリーの料金に関する3つの注意点4.1. 現金しか使えない場合がある4.2. 洗濯乾燥を一緒に行うと割高になる可能性がある4.3. 洗剤の料金が必要な店舗もある5. コインランドリーの料金を抑えてお得に利用しよう 【機器別】コインランドリーの料金相場 コインランドリーの洗濯から乾燥までにかかる料金は、1千円程度です。1回の料金は使用する洗濯機の容量や、乾燥させる時間によって異なります。コインランドリーを利用する前に、洗濯・乾燥それぞれの料金相場を理解しておきましょう。 洗濯機 コインランドリーの洗濯機は約400円から利用でき、洗える容量によって料金が異なります。洗濯1回にかかる料金の目安は、以下のとおりです。 容量料金 5kg~10kg400円~ 11kg~16kg500円~ 17kg~24kg1000円~ 25kg~32kg1100円~ 洗濯機の容量が大きくなるほど、1回あたりの料金は高くなります。タオルや衣類の洗濯には5~10kg、毛布や布団などの寝具を洗う際は10kg以上が目安。1人あたりの1日に出る洗濯物の量は約1.5kgです。 そのため、1人暮らしの約1週間分、4人家族の1~2日分であれば500円程度で洗えます。洗濯にかかる費用を抑えるために、適切な容量の洗濯機を選びましょう。 羽毛布団やカーペットを洗濯する時は、大容量の洗濯機を使う必要があります。店舗によっては大容量の洗濯機が設置されていないこともあるので、事前に公式サイトなどで確認しましょう。 乾燥機 コインランドリーの乾燥機は、約10分ごとに100円程度かかります。乾燥にかかる料金の相場は、以下のとおりです。 容量料金/時間 14kg100円/10分 25kg100円/6~9分 乾燥に必要な時間が長くなるほど、料金は高くなります。タオルや衣類を乾かす際には約30分で300円以上、布団や毛布は約50分で500円以上必要です。乾燥時間が不足すると、生乾きやカビの原因になります。そのため、乾燥に必要な料金は多めに見積もっておきましょう。 また、容量が大きな乾燥機になると、10分あたりの乾燥時間に対する料金が高くなることも。費用を懸念して小さな容量の乾燥機を選ぶと、乾かすのに時間がかかり、かえって料金が高くなってしまいます。洗濯物の量に合わせて、適切な大きさの乾燥機を選びましょう。 洗濯乾燥機 洗濯から乾燥まで自動で行えるタイプは、洗える容量と乾かす時間によって料金が異なります。洗濯乾燥機の料金の目安は、以下のとおりです。 容量料金 10kg800円~ 16kg1000円~ 18kg1200円~ 洗濯から乾燥まで定額で利用でき、乾かす時間を延長するごとに約100円ずつ料金が加算されます。洗濯のみだと600円以上、乾燥のみだと100円で6~10分の利用が可能です。 容量の大きなものを洗う時は、別々に洗濯・乾燥する時と比較して割高になる可能性があります。料金体系は店舗によって異なるため、あらかじめ公式サイトなどで確認しておきましょう。 スニーカーランドリー スニーカーランドリーは、靴専用の洗濯乾燥機です。洗濯から乾燥まで、1回あたり300円からで利用できます。スニーカーランドリーの料金の目安は、以下のとおりです。 用途料金 洗濯200円~/1回 乾燥100円~/20分 スニーカーランドリーなら、1回で大人用の靴を2足程洗えます。乾燥に必要な時間は、普通のスニーカーであれば20分、バスケットシューズのように布地の多いものは40分が目安です。 ただし、スニーカーランドリーが置いている店舗は限られています。また、店舗によって料金が異なるため注意が必要です。利用したい人は、スニーカーランドリーが設置されている店舗を事前に調べましょう。 【アイテム別】コインランドリーの料金相場 コインランドリー利用時にかかる料金は、洗濯物の大きさや必要な乾燥時間によって異なります。ここでは、アイテム別の料金相場を解説するので、コインランドリーを利用する時の参考にしてください。 衣類 コインランドリーで衣類を洗濯・乾燥すると、700円以上かかります。洗濯は400円以上、乾燥に300円以上必要です。ジーンズや厚手の服などの乾きにくいものは乾燥にかかる時間が長くなり、200円以上追加で支払うことも。 一方で、インナーなどの乾燥に時間がかからないものは安く済みます。衣服の素材や厚みによって乾燥にかかる費用が異なるため、目安の乾燥時間を確認しておきましょう。 毛布 コインランドリーで毛布を洗濯から乾燥まで行うと、900円以上かかります。洗濯に500円以上、乾燥に400円以上必要です。毛布のサイズや洗う枚数によって必要な料金が変動します。15kgの洗濯機に3枚程の毛布を入れて、40~50分程度乾かす場合の料金の目安は1千円です。 布団 コインランドリーで布団を乾燥・洗濯すると、1千円以上かかります。洗濯・乾燥ともに500円以上必要です。布団は生地が厚く、乾燥に時間がかかるため、料金が高くなる傾向があります。 こたつ布団の場合は、1枚で約1千円から洗濯・乾燥が可能です。羽毛布団は1時間30分以上の乾燥が必要なので、合計で2千円以上かかる場合もあります。布団の種類によって必要な料金が異なるため、多めにお金を用意しておきましょう。 カーペット コインランドリーでカーペットを洗濯から乾燥まで行うと、1千円以上かかります。1畳の大きさであれば、洗濯に600円以上、乾燥に400円以上の費用が必要です。カーペットの大きさによっては、約2千円かかってしまう可能性も。洗濯や乾燥にかかる料金は、カーペットの大きさによって変動するため注意しましょう。 コインランドリーの利用料金を抑える方法3選 コインランドリーは、工夫をすると安く利用できる可能性があります。知っているだけで500円以上節約できる方法も。ここでは、コインランドリーの利用料金を安く抑える方法を解説します。安く利用する方法を理解して、お得にコインランドリーを使いましょう。 乾燥時間を短くする コインランドリーの乾燥機を使う際は、時間に応じて必要な料金が決まります。乾燥にかかる時間を短縮するほど、費用を抑えることが可能です。乾燥時間を短くする方法は、以下のとおり。 乾いたバスタオルを一緒に入れる。 残熱のある乾燥機を使う。 容量の大きい乾燥機を使う。 大きな洗濯物を途中で裏返す。 約10分につき100円程度の料金がかかるため、費用を抑えたいなら、乾かす時間を短くすることが大切です。特に布団や毛布など、大きなものを乾かす時は費用がかさんでしまいます。乾燥時間を短くする方法は、時間と料金をどちらも抑えられるので、積極的に活用しましょう。 洗濯だけ家で行う 洗濯だけ家で行い、コインランドリーでは乾燥機だけを利用すると、料金を安く抑えられます。コインランドリーで洗濯をする場合、容量が小さい機器を使っても400円以上かかることが多いです。乾燥機のみを利用するなら、洗濯の料金を支払う必要がなくなります。 乾燥機のみの利用であれば、1回の料金を500円前後に抑えられることも。衣服やタオルなど、自宅で洗えるものの場合は、乾燥のみコインランドリーで行うのがおすすめです。 乾き具合をこまめに確認する 乾かす時間の目安が分からないと、過剰に乾燥をかけ、料金が高くなる可能性があります。洗濯物の様子を見ながら100円ずつ料金を追加していくと、最低限の乾燥時間にできて、費用を抑えられます。 10~20分ごとに乾燥機の中を確認し、乾いているものがあれば順次取り出していきましょう。庫内にスペースができて、さらに乾きやすくなります。衣服やタオルなど、素材が違うものを一緒に乾燥させる時におすすめの方法です。 コインランドリーの料金に関する3つの注意点 コインランドリーの利用方法を間違えると、洗濯が十分にできなかったり、割高になったりする可能性があります。特に初めて利用する場合は、無駄に料金を支払ってしまうことも多いです。コインランドリーを利用する際の注意点を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。 現金しか使えない場合がある コインランドリーの利用料金を硬貨でしか支払えない店舗があります。現金しか使えない店舗では、洗濯機や乾燥機の本体に表示された料金分の100円玉を投入しなければいけない場合が多いです。お札しか持っていない場合は、店内にある両替機で100円玉に替える必要があります。 電子マネーを使える店舗もありますが、対応しているところはまだ少ないため、行く前に確認しておきましょう。初めてコインランドリーに行く際は、硬貨を準備するのがおすすめです。 洗濯乾燥を一緒に行うと割高になる可能性がある 洗濯乾燥が一体のタイプは、大きめの容量を選ばなければいけないため、割高になる可能性があります。洗濯をする時よりも乾燥をかける際に、大容量の機器が必要です。1つの機器で完結させる場合、しっかりと乾燥できる容量のものを選ぶ必要があります。 そのため、洗濯機と乾燥機を別々にかける場合と比較して、大きな容量で洗濯をすることに。洗濯機の容量が大きくなるほど、料金が高くなるコインランドリーが多いので、支払う金額が高くなる可能性があります。 特に、布団や毛布など大きなものは、洗濯と乾燥を別々に行ったほうが、費用を安く抑えやすいです。洗濯乾燥が一体になっているタイプは、手間を省けますが、割高になる可能性があることに留意しておきましょう。 洗剤の料金が必要な店舗もある 現在は、洗剤が自動投入されることが多いですが、自身で入れなければいけない店舗もあります。セルフ投入の場合は、洗濯自体の料金以外に、洗剤の費用も考慮しなければいけません。 1回当たりの洗濯料金が相場よりも安い場合は、公式サイトで洗剤が自動投入かを確認しましょう。公式サイトを確認する際は、店舗の雰囲気や洗濯機のタイプをチェックします。年数が経っている店舗や縦型の洗濯機を設置している店舗は、洗剤をセルフで投入しなければいけない可能性が高いので注意が必要です。 コインランドリーの料金を抑えてお得に利用しよう コインランドリー1回の利用料金の目安は約1千円前後。洗濯は1回400円以上、乾燥は10分に100円以上が費用の相場です。洗濯の料金は大きく変わらないため、乾燥に必要な時間が長いほど料金は高くなる傾向に。 乾燥時間を短縮する工夫をすると、費用を抑えられます。さらに費用を抑えたい人は、洗濯を家で行って、乾燥のみコインランドリーで行うのがおすすめです。 また、コインランドリーは店舗によって、現金しか利用できないところもあります。電子マネーが利用できる店舗も増えてきていますが、まだ少ないのが現状なので、現金を用意しておくのがおすすめです。 スムースかつお得に利用できるように、事前にコインランドリーの料金や注意点を理解しておきましょう。 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
「コインランドリーを使ってみたいけれど、いくらかかるか分からない」「コインランドリーで洗うと割高になってしまうかも」と、コインランドリーの利用をためらっている人はいませんか。
コインランドリーを利用すれば、自宅では洗えないものをクリーニングに出すよりも安く洗濯できます。また、梅雨の時期など外干しができない時は、コインランドリーの乾燥機を使うのがおすすめです。しかし、コインランドリーの料金相場や適切な利用方法を知らないと、費用がかさんでしまうこともあります。
そこで本記事では、コインランドリーの利用料金について解説します。アイテム別の利用料金や、安く抑える方法も解説しているので、コインランドリーの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
【機器別】コインランドリーの料金相場
コインランドリーの洗濯から乾燥までにかかる料金は、1千円程度です。1回の料金は使用する洗濯機の容量や、乾燥させる時間によって異なります。コインランドリーを利用する前に、洗濯・乾燥それぞれの料金相場を理解しておきましょう。
洗濯機
コインランドリーの洗濯機は約400円から利用でき、洗える容量によって料金が異なります。洗濯1回にかかる料金の目安は、以下のとおりです。
洗濯機の容量が大きくなるほど、1回あたりの料金は高くなります。タオルや衣類の洗濯には5~10kg、毛布や布団などの寝具を洗う際は10kg以上が目安。1人あたりの1日に出る洗濯物の量は約1.5kgです。
そのため、1人暮らしの約1週間分、4人家族の1~2日分であれば500円程度で洗えます。洗濯にかかる費用を抑えるために、適切な容量の洗濯機を選びましょう。
羽毛布団やカーペットを洗濯する時は、大容量の洗濯機を使う必要があります。店舗によっては大容量の洗濯機が設置されていないこともあるので、事前に公式サイトなどで確認しましょう。
乾燥機
コインランドリーの乾燥機は、約10分ごとに100円程度かかります。乾燥にかかる料金の相場は、以下のとおりです。
乾燥に必要な時間が長くなるほど、料金は高くなります。タオルや衣類を乾かす際には約30分で300円以上、布団や毛布は約50分で500円以上必要です。乾燥時間が不足すると、生乾きやカビの原因になります。そのため、乾燥に必要な料金は多めに見積もっておきましょう。
また、容量が大きな乾燥機になると、10分あたりの乾燥時間に対する料金が高くなることも。費用を懸念して小さな容量の乾燥機を選ぶと、乾かすのに時間がかかり、かえって料金が高くなってしまいます。洗濯物の量に合わせて、適切な大きさの乾燥機を選びましょう。
洗濯乾燥機
洗濯から乾燥まで自動で行えるタイプは、洗える容量と乾かす時間によって料金が異なります。洗濯乾燥機の料金の目安は、以下のとおりです。
洗濯から乾燥まで定額で利用でき、乾かす時間を延長するごとに約100円ずつ料金が加算されます。洗濯のみだと600円以上、乾燥のみだと100円で6~10分の利用が可能です。
容量の大きなものを洗う時は、別々に洗濯・乾燥する時と比較して割高になる可能性があります。料金体系は店舗によって異なるため、あらかじめ公式サイトなどで確認しておきましょう。
スニーカーランドリー
スニーカーランドリーは、靴専用の洗濯乾燥機です。洗濯から乾燥まで、1回あたり300円からで利用できます。スニーカーランドリーの料金の目安は、以下のとおりです。
スニーカーランドリーなら、1回で大人用の靴を2足程洗えます。乾燥に必要な時間は、普通のスニーカーであれば20分、バスケットシューズのように布地の多いものは40分が目安です。
ただし、スニーカーランドリーが置いている店舗は限られています。また、店舗によって料金が異なるため注意が必要です。利用したい人は、スニーカーランドリーが設置されている店舗を事前に調べましょう。
【アイテム別】コインランドリーの料金相場
コインランドリー利用時にかかる料金は、洗濯物の大きさや必要な乾燥時間によって異なります。ここでは、アイテム別の料金相場を解説するので、コインランドリーを利用する時の参考にしてください。
衣類
コインランドリーで衣類を洗濯・乾燥すると、700円以上かかります。洗濯は400円以上、乾燥に300円以上必要です。ジーンズや厚手の服などの乾きにくいものは乾燥にかかる時間が長くなり、200円以上追加で支払うことも。
一方で、インナーなどの乾燥に時間がかからないものは安く済みます。衣服の素材や厚みによって乾燥にかかる費用が異なるため、目安の乾燥時間を確認しておきましょう。
毛布
コインランドリーで毛布を洗濯から乾燥まで行うと、900円以上かかります。洗濯に500円以上、乾燥に400円以上必要です。毛布のサイズや洗う枚数によって必要な料金が変動します。15kgの洗濯機に3枚程の毛布を入れて、40~50分程度乾かす場合の料金の目安は1千円です。
布団
コインランドリーで布団を乾燥・洗濯すると、1千円以上かかります。洗濯・乾燥ともに500円以上必要です。布団は生地が厚く、乾燥に時間がかかるため、料金が高くなる傾向があります。
こたつ布団の場合は、1枚で約1千円から洗濯・乾燥が可能です。羽毛布団は1時間30分以上の乾燥が必要なので、合計で2千円以上かかる場合もあります。布団の種類によって必要な料金が異なるため、多めにお金を用意しておきましょう。
カーペット
コインランドリーでカーペットを洗濯から乾燥まで行うと、1千円以上かかります。1畳の大きさであれば、洗濯に600円以上、乾燥に400円以上の費用が必要です。カーペットの大きさによっては、約2千円かかってしまう可能性も。洗濯や乾燥にかかる料金は、カーペットの大きさによって変動するため注意しましょう。
コインランドリーの利用料金を抑える方法3選
コインランドリーは、工夫をすると安く利用できる可能性があります。知っているだけで500円以上節約できる方法も。ここでは、コインランドリーの利用料金を安く抑える方法を解説します。安く利用する方法を理解して、お得にコインランドリーを使いましょう。
乾燥時間を短くする
コインランドリーの乾燥機を使う際は、時間に応じて必要な料金が決まります。乾燥にかかる時間を短縮するほど、費用を抑えることが可能です。乾燥時間を短くする方法は、以下のとおり。
約10分につき100円程度の料金がかかるため、費用を抑えたいなら、乾かす時間を短くすることが大切です。特に布団や毛布など、大きなものを乾かす時は費用がかさんでしまいます。乾燥時間を短くする方法は、時間と料金をどちらも抑えられるので、積極的に活用しましょう。
洗濯だけ家で行う
洗濯だけ家で行い、コインランドリーでは乾燥機だけを利用すると、料金を安く抑えられます。コインランドリーで洗濯をする場合、容量が小さい機器を使っても400円以上かかることが多いです。乾燥機のみを利用するなら、洗濯の料金を支払う必要がなくなります。
乾燥機のみの利用であれば、1回の料金を500円前後に抑えられることも。衣服やタオルなど、自宅で洗えるものの場合は、乾燥のみコインランドリーで行うのがおすすめです。
乾き具合をこまめに確認する
乾かす時間の目安が分からないと、過剰に乾燥をかけ、料金が高くなる可能性があります。洗濯物の様子を見ながら100円ずつ料金を追加していくと、最低限の乾燥時間にできて、費用を抑えられます。
10~20分ごとに乾燥機の中を確認し、乾いているものがあれば順次取り出していきましょう。庫内にスペースができて、さらに乾きやすくなります。衣服やタオルなど、素材が違うものを一緒に乾燥させる時におすすめの方法です。
コインランドリーの料金に関する3つの注意点
コインランドリーの利用方法を間違えると、洗濯が十分にできなかったり、割高になったりする可能性があります。特に初めて利用する場合は、無駄に料金を支払ってしまうことも多いです。コインランドリーを利用する際の注意点を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
現金しか使えない場合がある
コインランドリーの利用料金を硬貨でしか支払えない店舗があります。現金しか使えない店舗では、洗濯機や乾燥機の本体に表示された料金分の100円玉を投入しなければいけない場合が多いです。お札しか持っていない場合は、店内にある両替機で100円玉に替える必要があります。
電子マネーを使える店舗もありますが、対応しているところはまだ少ないため、行く前に確認しておきましょう。初めてコインランドリーに行く際は、硬貨を準備するのがおすすめです。
洗濯乾燥を一緒に行うと割高になる可能性がある
洗濯乾燥が一体のタイプは、大きめの容量を選ばなければいけないため、割高になる可能性があります。洗濯をする時よりも乾燥をかける際に、大容量の機器が必要です。1つの機器で完結させる場合、しっかりと乾燥できる容量のものを選ぶ必要があります。
そのため、洗濯機と乾燥機を別々にかける場合と比較して、大きな容量で洗濯をすることに。洗濯機の容量が大きくなるほど、料金が高くなるコインランドリーが多いので、支払う金額が高くなる可能性があります。
特に、布団や毛布など大きなものは、洗濯と乾燥を別々に行ったほうが、費用を安く抑えやすいです。洗濯乾燥が一体になっているタイプは、手間を省けますが、割高になる可能性があることに留意しておきましょう。
洗剤の料金が必要な店舗もある
現在は、洗剤が自動投入されることが多いですが、自身で入れなければいけない店舗もあります。セルフ投入の場合は、洗濯自体の料金以外に、洗剤の費用も考慮しなければいけません。
1回当たりの洗濯料金が相場よりも安い場合は、公式サイトで洗剤が自動投入かを確認しましょう。公式サイトを確認する際は、店舗の雰囲気や洗濯機のタイプをチェックします。年数が経っている店舗や縦型の洗濯機を設置している店舗は、洗剤をセルフで投入しなければいけない可能性が高いので注意が必要です。
コインランドリーの料金を抑えてお得に利用しよう
コインランドリー1回の利用料金の目安は約1千円前後。洗濯は1回400円以上、乾燥は10分に100円以上が費用の相場です。洗濯の料金は大きく変わらないため、乾燥に必要な時間が長いほど料金は高くなる傾向に。
乾燥時間を短縮する工夫をすると、費用を抑えられます。さらに費用を抑えたい人は、洗濯を家で行って、乾燥のみコインランドリーで行うのがおすすめです。
また、コインランドリーは店舗によって、現金しか利用できないところもあります。電子マネーが利用できる店舗も増えてきていますが、まだ少ないのが現状なので、現金を用意しておくのがおすすめです。
スムースかつお得に利用できるように、事前にコインランドリーの料金や注意点を理解しておきましょう。
[文・構成/grape編集部]