気になる生乾き臭 3つの対策に「やるしかない」「試す価値あり」
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- 出典
- yoquna
干していた洗濯物を取り込んだ時、「なんだか生乾きの嫌な臭いがする」と気になったことはありませんか。
洗濯物の生乾き問題は部屋干し特有のものと思われがち。しかし、日照時間の少ない秋から冬にかけては外干しであっても洗濯物が乾きにくいため、油断は禁物です。
洗濯物の生乾き臭をなくすには、どうすればいいのでしょうか。自宅で簡単にできるライフハックを紹介します。
自宅でできる生乾き臭対策3選
教えてくれるのは、生活用用品やお得に暮らせる知識を紹介しているYoquna(yoquna)の公式TikTokです。
※動画が自動で再生されます。
生乾き臭は、雑菌の繁殖が原因です。油や皮脂汚れがしっかりと落ちていないと菌が発生してしまうため、しっかりと対策をおこなっていきましょう。
洗濯前に重曹でつけおきする
アルカリ性である重曹は、酸性の皮脂汚れを落とす効果があるだけではなく、臭いを消す効果も期待できるのだそうです。
40℃程度のお湯10ℓに大さじ1杯の重曹を入れて、衣類を20~30分ほどつけておきます。洗濯前のひと手間で、効果的に生乾きの発生を抑えられるでしょう。
洗濯前に熱湯につける
熱湯には殺菌や消毒の効果があるのだそうです。
洗濯前に、60~70℃程度のお湯に洗濯物をつけて30分ほどおいておくだけで除菌の効果が期待できます。この際、火傷に気を付けてください。
なお、沸騰状態に近いお湯は素材を傷めてしまうため避けましょう。
酸素系漂白剤につける
酸素系漂白剤は、衣類を傷めることなく除菌できるといわれています。
洗面器などに40~50℃のお湯を入れて、その中に酸素系漂白剤を入れます。1~2時間程度つけおきをしておくと、除菌ができるのだそうです。
Yoqunaの公式TikTokでは、ほかにもできる対策として以下の内容を紹介しています。
・洗濯前に衣類の汚れをあらかじめ取っておく
・残り湯をすすぎに使わない
・洗濯機に衣類を詰め込み過ぎない
・洗濯した衣類はすぐに干す
・洗濯機使用後は蓋を開けておく
今日からでも実践できる方法ですね。気になる生乾き臭を発生させないためにも、意識しておこなっていきましょう。
なお、漂白剤の使用や熱いお湯の使用など、衣類の素材によっては痛みの原因になる可能性があります。問題がないか、事前に洗濯表示を確認してから取り組んでください。
生乾き臭を解消するためには雑菌の発生を防ぐこと、取り除くことが大切です。洗濯前のひと手間を、ぜひ試してみませんか。
[文・構成/grape編集部]