「万引きするところだったわ」 スーパーの店員が会計で確認することに感謝の声
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クリエイター
あとみ
ショッピングモール内のスーパーマーケットで働きながら、温かみのある絵で接客業や店にまつわるエッセイ漫画を描いている。
blog:きらきらレジ日記
instagram:yumekomanga

外国人が日本の『業務スーパー』に訪れた結果…? 「これが日本中にあるのか」「アメリカにも必要だ!」この記事では、外国人から見た日本のスーパーの魅力を紹介しています。

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- 出典
- yumekomanga
スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く、あとみ(yumekomanga)さん。
仕事中に起きた、クスッとしたり心が癒されたりするエピソードを漫画化し、Instagramで公開しています。
ショッピングカート下の死角
商品を一気に運べるバスケットタイプのショッピングカートは、小売店でよく利用されています。
バスケット部分にカゴを置くほか、ショッピングカートの下のスペースに酒のケースや米袋など大きな商品を入れて、レジまで運ぶことが可能。
便利ですが、ショッピングカートの下のスペースは死角のため、会計時に客がうっかりしてしまうこともあるようです。
サッカー台で荷物を詰めている段階で未会計の商品に気付いたら、客は再び列に並ばなければなりません。
そんな手間が発生しないよう、あとみさんはショッピングカート下に目を光らせているのです。
うっかりした経験がある人たちから、あとみさんの配慮に感謝の言葉が相次ぎました。
・声を掛けてくださると助かります!子供を連れていると、どうしても意識が散りがちで…。
・自分が悪いのですが、列に再度並ぶのはつらい。確認いただけるとありがたいです!
・「ショッピングカート下もお願いします」と先にいって対策していますが、忘れた時はごめんなさい!
会計時に、ショッピングカート下の商品について自ら申告しない人たちの大体は、ただうっかり忘れているだけ。
ですが、中にはグレーな態度を取る人もいるようです。
防犯が厳しくない店では、未スキャンの商品を会計したように見せかければ、店外へ持ち出せる場合があります。
店員は犯罪を防止するためにも、会計中は神経を研ぎ澄ませているでしょう。
例え、商品の存在を忘れた自分のミスが恥ずかしくて「あ、気付いた?」と軽口を叩いたのだとしても、店員からしたら何も面白くありません。
互いに心地よく会計ができるよう、協力する気持ちでいたいですね!
[文・構成/grape編集部]