「この村には、入ってくるな!」 道のわきにあった草履に「面白い」「そんな意味が…」
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- 出典
- @North_ern2
日本各地の旅先で、見聞きした風景や不思議な伝承、妖しい光景など、『人の生きた記憶』を記録している、道民の人(@North_ern2)さん。
群馬県のとある峠道の脇で、草履(ぞうり)がぶら下がっているのを発見しました。
それも、ただの草履ではありません。人間が履くサイズよりも数倍大きい草履だったのです!
その写真がこちら。
投稿者さんによると、これは群馬県内で伝わる『おおわらじ』というもの。
「ここから先の村には、こんな草履をはく、大きなやつがいるぞ!」と、侵入者や災厄など『悪いモノ』が入ってこないように威嚇しているそうです。
こういった、村に『悪いモノ』が入ってこないように願う風習は、『道切り』などと呼ばれ、日本各地でみられます。
道を介して入り込もうとする悪いモノを退けるため、『道切り』というのだそうです。
この投稿にはさまざまな声が寄せられました。
・でっかいスズメバチの巣かと思った…!
・『道切り』って初めて知ったなー!ちょっとゾクゾクするけど、意味を知ると面白い。
・実家の近所で見たことがある!そんな意味があったのか。
・千葉県では、草履のほか、サイコロやタコのワラ人形を飾る『フセギ』という風習がありますよ。
また、投稿者さんは、寄せられたコメントの中でも「一人暮らしの女性が、ベランダに男物のパンツを干すみたいなことか」という言葉にハッとしたそうです!
確かに、「外部から『悪いモノ』が入ってこないよう威嚇する」という意味では、共通しているでしょう。
投稿者さんはほかにも、『道切り』を日本各地で発見しています。