「この村には、入ってくるな!」 道のわきにあった草履に「面白い」「そんな意味が…」
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- @North_ern2
長野県『双体道祖神』
こちらは、長野県内で投稿者さんが撮影した『双体道祖神(そうたいどうそじん)』。
村の入り口に設置され、夫婦円満や子孫繁栄、豊作祈願のほか、災いが中へ入ってこないようにという願いが込められています。
また、『道切り』の中には、特定の『凶事』が起きた時にだけ設置されるものも。
その『凶事』の1つは、流行り病です。
流行り病も、目には見えないけれど、確実に道を介して外からやって来る『悪いモノ』。
昔の人々は、外部から入ってくる流行り病の侵入も、「『道切り』に防いでもらいたい」と考えていたようです。
秋田県北部『ドンジン様』
投稿者さんが、秋田県北部を訪れた時に見つけた『ドンジン様』も、『道切り』の役割を担っています。
昔は天然痘という伝染力が非常に強く、死に至る疫病が恐れられていました。
天然痘は、ワクチンが普及したことにより、1980年には、世界保健機関(WHO)により世界根絶宣言が行われましたが、それまで世界中で多くの人の命を奪った恐ろしい病です。
その昔、日本でも天然痘が流行り、疑神化した疱瘡神(ほうそうしん)という悪い神様がいると信じられていました。
投稿者さんが訪れた秋田北部の地域では、「疱瘡神が赤い色が苦手だ」と信じられていたため、『道切り』である『ドンジン様』が赤く塗られていたと考えられるそうです。
四国『虫送り』
四国では『虫送り』という『道切り』を発見した、投稿者さん。
『虫送り』は「稲の害虫や疫病などの悪いモノが村に入ってこないように」と願いが込められた『道切り』。
道や川沿いに、お札がついた竿を立てて、村に『悪いモノ』が入ってこないよう、結界を張っているそうです。
何も知らずに、お札が立ててあるところを見ただけでは「これは何だろう…?」と、ちょっぴり怖くなりますよね。
ほかの『道切り』も、知らない土地で出会うと、少し不気味に感じるかもしれません。
投稿者さんは、『道切り』などを見てゾクゾクする理由について、「『平穏に生きたい』という、人々の切実な願いが込められた迫力に、気圧されるからではないか」とつづっています。
また、投稿者さんは、そういった昔の人の切実な願いが伝わってくるため、『道切り』などの民俗に惹かれるそうです。
新型コロナウイルス感染症が流行している、2022年現在。
ネットやテレビで情報を得られる時代ですが、それでも、感染者数が増えるほど、さまざまな混乱が生じました。
一方、ネットもテレビもなかった時代、流行り病に悩まされた人々の不安や恐怖は、想像を絶するものだったでしょう。
そういった人々の願いが、『道切り』などのおまじないに込められていると知ると、見え方が変わってきますね。
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