スイス旅行中に「ここ、日本…?」 衝撃的な写真に「どういうこと!?」「吹いた」
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「久しぶりに見たぞ」 茨城の空に浮かんでいたものとは?2024年11月24日、鼎(@kanaen_me262)さんは、茨城県土浦市にある土浦駅を歩いている際、『ある物』を「久しぶりに見た」といいます。写真にうつしてXに投稿すると、7万件近くの『いいね』が付き、「確かに、しばらく見ていない気がする」「これはレア」といった、投稿者への共感の声が多く上がりました。

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- 出典
- @pucho0522
その国特有の光景を目にすることで、非日常体験を味わうことができるのが、海外旅行の醍醐味。
フィンランドのヘルシンキに住んでいる、ぷちょ(@pucho0522)さんは、2022年8月に、初めてのスイス旅行をしました。
中央ヨーロッパに位置するスイスは、世界的な名峰をはじめとする壮大な山々や、広大な牧草地、美しい街並みなどの魅力にあふれた国です。
ぷちょさんは旅行中に、スイスを代表する山岳鉄道の『氷河急行』に乗車することにしました。
流れる車窓風景を目にしながら、夫婦でスイス旅行を満喫していたぷちょさん。しかし、ある光景が目に飛び込んできたのです。
「ここ、日本…?本当にスイスだよね?」
誰もがそんな疑問を覚えてしまうであろう、ぷちょさんが目にした光景がこちらです。
ぷちょさん夫婦が目を疑ってしまったのも、無理はありません。
スイスを走っている鉄道の車両に『箱根登山電車』という日本語が大きく描かれていたのですから!
スイスで撮影されたとは思えない光景に、写真を見た人からは「吹いた」「どういうこと!?」といった声が寄せられました。
この謎の真相は、日本の箱根登山鉄道株式会社と、スイスのレーティッシュ鉄道の長い結びつきにあります。
日本初の山岳鉄道は、レーティッシュ鉄道に感銘を受けた、箱根登山鉄道株式会社の前身企業に所属していた技師によって作られました。
そのつながりを尊重し、両社は1979年に姉妹鉄道協定を締結。以降、お互いの社名などが入った車両を取り入れるなどの活動を行っているのです。
ぷちょさんが目にした車両も、日本とスイスの友好の証の1つ。そう考えると、自然と心が温まりますね!
[文・構成/grape編集部]