「これぞスポーツマンシップ!」オリックスのメッセージに称賛の声が寄せられる
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夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。

【2025甲子園決勝】 沖縄尚学が優勝! 夏制覇に「初優勝、おめでとう!」「感動をありがとう」107回目となる甲子園で、沖縄尚学が日大三との激闘を制し、優勝をつかみました。
2022年10月2日、プロ野球チーム『オリックス・バファローズ』が2年連続のリーグ優勝を果たしました。
『福岡ソフトバンクホークス』との優勝争いは、最終戦までもつれる激闘に。
最大11.5ゲーム差を跳ね返しての大逆転劇は、多くのプロ野球ファンを感動させました。
同月3日、『オリックス・バファローズ』のTwitterアカウントが1枚の画像を投稿。
そこには、ともにパシフィック・リーグ(以下、パ・リーグ)を戦ってきた、ライバルチーム5球団へのメッセージがつづられていたのです。
開幕前には『北海道日本ハムファイターズ』の監督に、新庄剛志さんが就任。
就任会見時、「『監督』ではなくて『ビッグボス』と呼んでほしい」と発言するなど、大きな盛り上がりを見せました。
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開幕直後の4月には、『千葉ロッテマリーンズ』の佐々木朗希投手が完全試合を達成。
28年振りの快挙に、日本中のプロ野球ファンが歓喜しました。
この時の対戦相手こそ、『オリックス・バファローズ』だったのです。
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このように大きな話題となる出来事も多かった、2022年シーズンのパ・リーグ。
最終的に制したのは『オリックス・バファローズ』でしたが、ライバルたちの存在なくして、この盛り上がりはありえませんでした。
ライバル球団へのリスペクトにあふれたメッセージに、Twitterには数多くのコメントが寄せられています。
・読んでいて涙が止まりません。いつでも相手へのリスペクトを忘れない。どんな戦いでもライバルがいてこそ奮い立たされるんだよね。この精神を見習おう。
・ポストシーズンも来季以降も、6球団でパ・リーグを盛り上げて行きましょう!バファローズ、リーグ優勝おめでとうございます!マリーンズファンより。
・ファイターズのことをそんな風に思っていてくれたんだね…。ごめんね、悔しくてまだいってなかった。バファローズ、優勝おめでとう!目指せ日本一!そして、ありがとう。
『オリックス・バファローズ』のファンのみならず、他球団のファンからも、称賛のコメントにあふれていました。
試合が終われば、お互いを認めて称え合う、スポーツの素晴らしさを感じますね。
これからクライマックスシリーズ、そして日本シリーズへと突入していきますが、今まで以上に熱い闘いを見せてくれることでしょう!