「これぞスポーツマンシップ!」オリックスのメッセージに称賛の声が寄せられる
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大谷翔平「嬉しく思います」 来春のWBCの出場表明に「涙が出た」「これは熱い」メジャーリーグ『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が2025年11月25日に、自身のInstagramを更新。2026年3月に開幕する野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』への出場を表明しました。ネット上では、多くの野球ファンから歓喜の声が相次ぎました。

「もうノーベル平和賞だろ」 大谷翔平が立ち上げた『財団』が…「素晴らしい」アメリカのプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が2025年11月22日、子供の健康を守る活動や、動物の保護に取り組む『大谷翔平ファミリー財団(SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION)』の設立を発表。多くの人から「本当に素晴らしい取り組み」「さすがスーパースター」と称賛の声が上がりました。






2022年10月2日、プロ野球チーム『オリックス・バファローズ』が2年連続のリーグ優勝を果たしました。
『福岡ソフトバンクホークス』との優勝争いは、最終戦までもつれる激闘に。
最大11.5ゲーム差を跳ね返しての大逆転劇は、多くのプロ野球ファンを感動させました。
同月3日、『オリックス・バファローズ』のTwitterアカウントが1枚の画像を投稿。
そこには、ともにパシフィック・リーグ(以下、パ・リーグ)を戦ってきた、ライバルチーム5球団へのメッセージがつづられていたのです。
開幕前には『北海道日本ハムファイターズ』の監督に、新庄剛志さんが就任。
就任会見時、「『監督』ではなくて『ビッグボス』と呼んでほしい」と発言するなど、大きな盛り上がりを見せました。
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開幕直後の4月には、『千葉ロッテマリーンズ』の佐々木朗希投手が完全試合を達成。
28年振りの快挙に、日本中のプロ野球ファンが歓喜しました。
この時の対戦相手こそ、『オリックス・バファローズ』だったのです。
ロッテ佐々木朗希、28年ぶりの『完全試合』達成! 歴史的瞬間に「すごいものを見た」の声
このように大きな話題となる出来事も多かった、2022年シーズンのパ・リーグ。
最終的に制したのは『オリックス・バファローズ』でしたが、ライバルたちの存在なくして、この盛り上がりはありえませんでした。
ライバル球団へのリスペクトにあふれたメッセージに、Twitterには数多くのコメントが寄せられています。
・読んでいて涙が止まりません。いつでも相手へのリスペクトを忘れない。どんな戦いでもライバルがいてこそ奮い立たされるんだよね。この精神を見習おう。
・ポストシーズンも来季以降も、6球団でパ・リーグを盛り上げて行きましょう!バファローズ、リーグ優勝おめでとうございます!マリーンズファンより。
・ファイターズのことをそんな風に思っていてくれたんだね…。ごめんね、悔しくてまだいってなかった。バファローズ、優勝おめでとう!目指せ日本一!そして、ありがとう。
『オリックス・バファローズ』のファンのみならず、他球団のファンからも、称賛のコメントにあふれていました。
試合が終われば、お互いを認めて称え合う、スポーツの素晴らしさを感じますね。
これからクライマックスシリーズ、そして日本シリーズへと突入していきますが、今まで以上に熱い闘いを見せてくれることでしょう!