442年ぶりの『奇跡』 貴重な瞬間を捉えた1枚
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【2025年版】次の皆既月食はいつ?「ブラッドムーンを見てはいけない」といわれる理由や皆既日食との違いを分かりやすく解説!皆既月食で赤く染まるブラッドムーンの仕組みや、皆既日食との違いを分かりやすく解説します。また、ブラッドムーンを見てはいけないとされる理由も紹介。この記事を読めば、月の観察をもっと楽しめるでしょう。

高校生が撮影した皆既月食の写真 月面に現れた珍しい青い帯が?「キャンディみたい」東京都立川市にある立川高校の天文気象部員が撮影し、『ターコイズフリンジ』という青い帯が現れた皆既月食の写真が、Xで大反響を呼びました。同部のXアカウント(@tamc_net)の投稿を紹介します。
- 出典
- KAGAYA_11949






11月8日、皆既月食と天王星食が同時に発生しました。
日本で皆既月食と惑星食が同時に見られたのは、なんと442年ぶり!
『ダブル天体ショー』『奇跡の天体ショー』と呼ばれ、話題になりました。
その瞬間は、貴重な様子を写真に収めようと、カメラやスマートフォンを空に向けた人が多かったことでしょう。
写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんも、夜空にカメラを向けた1人。
皆既月食となった瞬間をとらえ、その写真をTwitterに投稿しました。
幻想的な1枚を、どうぞご覧ください。
白から赤へと美しいグラデーションを見せる、鮮やかで壮大な満月。
肉眼では見ることが難しい、月面上の様子が鮮明に写っており、 投稿にはたくさんのコメントが寄せられました。
・胸がいっぱいで言葉が見つからない。
・442年前の人たちも見ていたのかと思うと、エモい。
・とても美しい写真で感動しています…!
次回、日本で皆既月食と惑星食が同時に起こるのは、 322年後の2344年といわれています。
貴重な瞬間に立ち会える、この時代にうまれたことは、とても幸運なことですね。
[文・構成/grape編集部]