「うちの子を助けて!」 野鳥の鳴き声を聞いた女性 側溝を覗くと…?
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出典:auslifewild

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動物の鳴き声が何を意図しているのか、私たち人間が理解するのは難しいですよね。
しかし、オーストラリアに住むブライディ・ハドソンさんは、ある鳥の鳴き声を聞いて、伝えたいことが分かったようです。
母鳥が「うちの子を助けて!」
スーパーに買い物に行く途中だったブライディさんは、自宅の近くで激しく鳴いている1羽のズグロトサカゲリを見かけました。
その鳴き方が明らかに普通でないことを察した彼女は、鳥のそばにある側溝の中を覗いてみます。
パッと見たところ、何もいないように見えたのですが、よく見ると…枯葉などに混じって1羽のヒナがいたのです!
ブライディさんは側溝のフタを開けて中に入り、ヒナを助け出しました。
その救助の様子がこちらです。
ヒナは弱っていたため、ブライディさんは車のヒーターの前にヒナを置いて温めてあげます。
すると、ヒナはだんだんと元気を取り戻し、自力で立てるようになりました!
彼女はまたヒナが落ちないように、側溝から離れた場所で母鳥にヒナを返すことにします。
こうして親子は安全なところで、無事に再会できたのです。
ブライディさんがTikTokに投稿した動画には170万件の『いいね』が集まり、彼女の行動が称賛されています。
・母鳥は助けを求めて鳴いていたんだね。そこにあなたがいてよかった。
・あなたは優しい人だ。心が温かくなったよ。
・すごい観察力と行動力だと思う。これができる人は、なかなかいないよ。
このズグロトサカゲリの親子は、ブライディさんの家のそばで暮らしているようです。
彼女は翌日以降も親子の様子を撮影して、TikTokに動画を投稿。
助けたヒナが日に日に大きくなっている姿を見て喜んでいます。
野鳥が鳴いていたとしても、多くの人は特に気にかけず、素通りしてしまうのではないでしょうか。
彼女のTikTokのプロフィールには『野生動物の保護』と書いてあり、これまでにたくさんの野鳥や動物を保護してきた動画が投稿されています。
そんなブライディさんだから、ズグロトサカゲリの助けを求める鳴き声を聞き逃さなかったのでしょうね!
[文・構成/grape編集部]