水槽を移動できる環境があったらメダカたちは? 実験結果に「面白い!」
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

玄関でスヤスヤ眠っていた柴犬 朝10時になると…「笑った」「よほど待ち遠しかったのね」『時間厳守』な柴犬のマヤちゃんはおやつの時間になると…?1枚の写真に反響が上がっています。
- 出典
- @uko3000
実験初日から一夜明けると、メダカと、先ほどのエビとは違う個体が移動していました。
次第に、メダカたちは「どうやら、向こうの水槽に移動できるらしいぞ」と理解し始めた様子。
水槽の向こう側にいる仲間をガラス越しに眺めていたのです。
徐々に、向こう側の『世界』に行くメダカの数は増加。実験を始めて5日が経過すると、もとの水槽にとどまるのは1匹だけとなりました。
メダカたちは当初、パイプの中に入っても引き返していたことなどから、水槽間の移動を理解していなかったといえます。
それが、仲間が徐々に移動しているのを見て、理解を深めていったのでしょう。
実験を始めて1週間ほどが経過すると、メダカたちは躊躇(ちゅうちょ)することなく移動するようになったといいます。
かわさきさんの実験は、ネットを通じて「面白いなぁ」「メダカは『移動』の概念を覚えた!」といった反響が上がりました。
木彫り作家であるかわさきさんは、作品をSNSや展示会で公開するほか、書籍やカプセルトイなどからも魅力を発信しています。
興味のある人は、手に取ってみてはいかがですか。
川崎誠二のちいさな木彫り
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[文・構成/grape編集部]