「高級店しか行ったことがない人?」 客のクレームに言葉を失う
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配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

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- 出典
- @m_o_z_o_
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よりよい環境作りのため、意見箱を設置している店舗は珍しくありません。
もずお(@m_o_z_o_)さんが訪れたスーパーマーケットでも、客が店に対して自由に意見を伝えられる『ご意見うけたまわりカード』なるものが、導入されていました。
そこでもずおさんが見たのは、目を疑ってしまうような客の意見が書かれたカード。内容は、レジを開け、客を誘導する際の店員の言葉遣いに関するものでした。
お店の事情で閉めていたレジを開けて「こちらに、どうぞ!」はないでしょう。
申し訳ないなら、「こちらにお願いします」ではないでしょうか?
言葉の使い方は違いますよね。お互いに忙しいですから。早めに対応してほしいです。
客側の意見としては、声かけが「こちらへ、どうぞ」では、店側の都合でレジを閉めていたことを詫びる気持ちが感じられないというものでした。
誠意を見せてほしいのか「こちらへ、お願いします」にすべきだという客側の意見に、もずおさんはあっけにとられてしまった様子。
客という立場を勘違いしているような意見に、言葉を失ってしまった人は多く、カードの内容に憤りの声が寄せられました。
・こういうふうに思う人もいるってことですね。すごいな。
・高級スーパーしか行かれたことがない人なんでしょうか?
・いらないことをしているから、この人は忙しいのではないかな。
客だから優先されて当然という考えが、透けて見えるこの意見。
どんな意見を持とうが、それは個人の自由ですが、受け入れられて当然という考えは、とても危険です。
それは、意見を出したこの客だけではなく、誰に対してもいえることでしょう。
客という立場を誤ってとらえ、ひとりよがりになっていないか、改めて注意したいものです。
[文・構成/grape編集部]