違う店の店長に仕事の愚痴をこぼすと… その後の言動に、心が温まる
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「猫を作ります」 完成した木彫り作品に「いや、天才すぎる」「普通に涙が出た」「完成しました」というコメントを添えて、Xに木彫りの作品を公開したのは、鑄(@CopperAndHammer)さん。 動物をモチーフにした数多くの作品を制作しており、たびたび話題になっていました。

3つ子とともに写るのは… 1枚に「吹いた」「見事なドヤ顔」写真には、三つ子とともに、大切な家族が一緒に写っていました。
grape [グレイプ] trend
アパレル店の店長として働いていた経験がある、はなうさ(@hanausagimama)さん。
勤務中の実体験を漫画化し、Twitterに投稿しています。
はなうささんが勤務していた店では、各店舗の店長が本社などに集まって業績などを報告する、『店長会議』が行われていました。
ある日の店長会議で、はなうささんは何かがプツンと切れた感覚を味わったそうで…。
『各駅停車』
誰かに何かをいわれないよう、懸命に努力し、業績を出した、はなうささん。
それでもなお上司から詰められ、やるせない気持ちを抱えていたのです。
はなうささんは、駅のホームで急行電車を待つ、青山店長につい愚痴をこぼしてしまいました。
急行電車の到着を知らせるアナウンスでハッとし、はなうささんは、青山店長に謝罪。
その直後、急行電車を待つ列から外れた青山店長は、はなうささんと同じ各駅停車の列に並び直し、笑顔でこういいました。
「私も各駅で帰ります」
きっと青山店長は、はなうささんに寄り添い、話を聞いてあげたかったのでしょう。
まるで漫画やテレビドラマのような展開に、嬉しくなったはなうささんは、当時はまだ交際相手だった夫に報告。
「歴史的事件すぎる」と、興奮気味に報告したそうです。
悲しいことや悔しいことなどを誰かに聞いてもらえると、心がスッと軽くなるもの。
青山店長のように、身近な人の『心のSOS』に気付き、寄り添える人でありたいですね。
[文・構成/grape編集部]