トイザらスから、1億円以上のおもちゃを買い取った謎の客 心温まるその理由
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- CNN
おもちゃ専門店『トイザらス』のアメリカ本社倒産に伴い、2018年6月29日までにアメリカ国内のすべての店舗が閉鎖されることになりました。
昔からの利用客が悲しみに包まれる中、アメリカ国内のトイザらス各店舗は閉店セールを実施。しかし、ノースカロライナ州ローリー市にある店舗だけは、セールを行いませんでした。
そこには、とても心温まるエピソードが隠されていました。
※写真はイメージ
別の意味で忙しい
アメリカ現地メディアが伝えているところによると、店舗のおもちゃをすべて買い取った匿名の客が現れたというのです。
その額は、日本円にして約1.1億円(2018年7月3日時点)にもなり、買い取られたおもちゃは、貧しい子どもたちにプレゼントされる予定とのこと。
従業員は、営業最終日におもちゃを発送する処理に追われたそうですが、おもちゃの行き先を思えば嬉しい忙しさだったことでしょう。
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このニュースは、アメリカ国内で反響を呼び、心優しい客への称賛の声が寄せられています。
・トイザらスにとって倒産は残念な出来事だったかもしれないけれど、おもちゃの『その後』は最高だ。
・その人を、誇りに思う。
・なんて素晴らしいの。感動の涙で前が見えない…!
また、閉店セールを期待して店舗につめかけた客からも、おもちゃを安くゲットできずに残念がる声ではなく、真相を知って、「素晴らしい人がいるものね」と驚きの声が上がっていたといいます。
匿名者の正体は…?
誰もがおもちゃをすべて買い取った人物の正体が気になっていることでしょう。
しかし、正体は明かさない決まりになっているのか、そもそもトイザらスも知らないのか、いまも分かっていません。
アメリカ国内では、その人物の正体を推測する人が出てきており、中でも多くの人があげていたのが、この人…!
サンタクロース
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おもちゃは、世代を問わず人々に夢と癒しを与えてくれる存在。トイザらスの終わりにぴったりな夢にあふれたエピソードですね。
[文・構成/grape編集部]