「大谷と並ぶMVPだわ」 WBCオーストラリア代表を応援する1人の少女に熱視線!
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夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。

【2025甲子園決勝】 沖縄尚学が優勝! 夏制覇に「初優勝、おめでとう!」「感動をありがとう」107回目となる甲子園で、沖縄尚学が日大三との激闘を制し、優勝をつかみました。
2023年3月8日に開幕した野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』には、多くの観客が来場しています。
東京都文京区にある『東京ドーム』では日本代表をはじめ、さまざまな国同士の代表も対戦。
中でもオーストラリア代表がキューバ代表と対戦した同月15日、観客席に座る少女に対し、世界中から温かいまなざしが向けられています。
Twitterに、その少女が応援する様子を投稿した、記者のマイケル・クレアさん。
普段はメジャーリーグを取材しており、今回は『WBC』のため来日していました。
少女の父親は、オーストラリア代表であるティム・ケネリー選手です。
グラウンドで頑張る父親に向けて、少女は「お父さん、頑張って!」と声を上げて応援します!
Let’s go Daddy!
一定の間隔を空けて、何度も父親を応援する少女。
周囲にいた日本人の観客も含め、全員で「Let’s go Daddy!」のコールをしていますね。
また少女は、父親だけでなくダリル・ジョージ選手にも「Let’s go George!」と精一杯応援しています!
国や応援しているチームを越えて、観客が一体となって少女に合わせて応援している光景は素敵ですよね。
ネット上では、少女や観客がエールを送る光景に、「最高!」をはじめとする反響が上がっています。
・応援しているチームに関係なく、みんなで1人の選手を応援しているのがいいな!
・小さな応援団長に、自分もついて行きます!
・大谷翔平選手と並ぶくらい、MVP級の行動だと思う!
観客であれば、応援しているチームに勝ってほしいのは当然のこと。
しかし時には、チームの垣根を越えて、観客が1つになって選手を応援することもあるようです!
[文・構成/grape編集部]