ほんの少しの行動で。ホームレス男性を救った女性 お礼の手紙に書かれていたこととは
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
6年間、撮影した写真を1枚にすると? 光景に「泣いた」「鳥肌が立った」絵本の1ページのような家族写真を撮り続けている、Masaya(@88Masaya)さん。息子さんが生まれた2019年から毎年、ある場所で家族写真を撮影しているといいます。
- 出典
ドーナツ屋へ向う途中、店の近くで歌っているホームレス男性を見かけたケイシーさんという女性。
ホームレス男性に対してケイシーさんがとった行動が、彼のある大きなものを救っていたのです。
彼女は、この出来事をFacebookに投稿しました。
ホームレスの男性に出会う
今日、ダンキン・ドーナツに行ったら、小銭を稼ぐために歌っているホームレスの男性がいたの。
最終的に彼はお店に入ったから、小銭を数えている彼に話しかけてみたの。彼は話したくなさそうだったけれど、迷惑がられるぐらい彼に何回も何回も話しかけたわ。
彼は1ドルくらいしか持っていなかったようだから、コーヒーとベーグルを買ってあげて、一緒に座るように促したの。
ホームレス男性が語ったことは…
彼はいろんなことを話してくれた。
ドラッグが彼自身を変えてしまったことや、彼がホームレスだからって、いかに彼に対する人々の態度がいじわるいものかということ。それに、彼のお母さんが癌で亡くなってしまったこと、お父さんに会ったことがないこと。そして、お母さんに誇りに思われるような存在になりたいということも。
この愛すべき男性の名前は、クリスというの。クリスは、私が今まで出会った中でも、すごい誠実な人だった。
手渡された手紙に書かれていたこと
私が授業に戻る時、彼はしわくちゃのレシートに何かを書いて、渡してきたの。汚い文字でごめんねと言って笑いながら去って行ったわ。
読んでみたらこう書いてあったの、
「実は今日、僕は死のうと思ってたんだ。でも今はそんなこと思っていない。君のおかげだよ。ありがとう、君は本当に美しい人だ。」
彼女のFacebook投稿には手紙の写真も掲載されています。彼女の心温まる行いに対し、多くの人々が称賛のコメントを述べました。
諦めずに話かけ、彼の話を丁寧に聞いてあげたことにより、ある男性の”命”という何にも変えられない尊いものを救うことができたケイシーさん。
話を聞くというのはシンプルなことですが、それが一番救いになる助けなのかもしれません。