「ちょっと足りない…」 ダンボールのサイズを『ピッタリにする方法』を覚えておくと便利!
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- 出典
- 株式会社アースダンボール
扇風機やクリスマスツリーなど、決まった時期しか使わないグッズの収納はなかなか困りますよね。
購入時の箱はすでに捨ててしまっているうえに、大きさがちょうど合うダンボールが見つからないことも…。
ちなみに筆者が最近収納に困っているのは、ヨガマットです。
コロナ禍の時は、家でエクササイズをするのに使用していましたが、最近はもっぱらジム通いに変更したことで、すっかり出番を失ってしまいました。
そこで、ダンボールメーカーの株式会社アースダンボールが紹介するテクニックを使って、ヨガマットの収納にチャレンジしてみたいと思います!
ダンボール会社おすすめのサイズ調整に挑戦
早速片付けるため、引っ越しをした時に使用したダンボールにヨガマットを収納してみます。しかしヨガマットの長さとダンボールの幅が合わなくて残念な結果に…。
このダンボールをちょうどよいサイズに調節していきましょう!
用意するものは、サイズ調節したいダンボールとカッターナイフのみ。この2つがあれば、ダンボールの長さと合わない収納物でも簡単に収めることができます。
最初のステップは、収納物の幅に合わせて切り込みを入れるところから始めましょう。
まずダンボールの底面と天面のフタをすべて広げ、段ボールを立てた状態に。続いて収納したいものを画像のように端にくっつけましょう。
次に、刃を出さずにカッターの先端だけを使い、収納物の幅に合わせて切り込み線を入れます。線を入れる範囲は、ヨガマットの端から端までです。
刃は出さずカッターの先端のみを使って線を入れる
切り込み線を入れた範囲のうち、内フラップ部分だけをカット(画像の青い線の部分)。
フラップとはダンボールを閉じた際に天面と底面にくるフタの部分のことで、内フラップは箱の短い面に接しているフタを指します。畳んだ時に内側に入る面積が狭いほうのフタといえば、イメージしやすいかもしれません。
ここまでの段階で、下記の画像のような状態になっていればOKです!
天面フタと底面フタのみカットしたダンボール
次に先ほど切り込みを入れた内フラップとは、反対の面も同様に切り込み線を引きます。
ここで注意したいのが、最初にカットした箇所から対角線上になるよう、切り込み線を入れること。間違えて両サイドの切り込み線が左右対称にならないよう気を付けてくださいね。
切り込み線を入れる際は、先ほどと同様に、箱を立てて収納物を端にくっつけながら線を入れましょう。
反対側にも切り込み線を入れ終わったら、下の画像のように内フラップの切り込み線部分もカット。ここまできたら、サイズ調整まであと少しです!
サイズを測った部分をつまみながら、下の写真の赤線部分が左右対称になるように、ダンボールをグッと横に引っ張っていきます。
ダンボールを横に引っ張る
すると切れ込みを入れた部分が伸び、長さが足りなくて入らなかったヨガマットが収納できるサイズ感に!
底面のフタを閉じた後、実際に入れてみると、すっぽりと収納できました。
収納時にちょうどいいサイズのダンボールがない時は、このように自分で調整するのもありですね!
収納に困った際は、実践してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]