思春期の息子に「消えろ」といわれた母親 その夜見つけた『テプラテープ』に、むせび泣いたワケとは
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子供が心身ともに大きな変化を迎える、思春期。
成長する上で必要な過程ですが、子供から日常的に反抗的な態度やきつい言葉を向けられるケースもあり、親としてはつらいことも多いでしょう。
息子が小さい頃に使っていたバッグから見つけたもの
花ノン(@bluebeetle421)さんの思春期の息子さんも、絶賛反抗期中とのこと。
「うぜーんだよ消えろ」なんて、いわれてしまったこともあるそうです。平気なふりをしていても、我が子からの暴言は傷付くものですね。
そんなある日、花ノンさんは息子さんが幼い頃に使っていたバッグから、1枚のラベルテープを見つけました。
それは、文具を扱う株式会社キングジムのラベルプリンターの『テプラ』を購入した際、最初に息子さんが作ったものだといいます。
テープを見た瞬間、花ノンさんは涙があふれたそうです。そこには、幼い息子さんからのメッセージがつづられていました。
「ままだいだーいだーいすき」
テープには、母親への愛情あふれる言葉がプリントされていたのです。
きっと幼い頃は、息子さんが「大好き」と素直に甘えてくれる機会が、たくさんあったでしょう。
『時の流れ』を実感し、懐かしさがよみがえるとともに切なさを覚えた、花ノンさん。
投稿は拡散され、写真を見て涙をこらえきれない親たちから、共感や励ましの声が相次ぎました。
・涙が止まらなくなり、夫に見せたら読んだ途端、同じく泣き始めました。
・まだ甘えん坊の男子がいて、ついいろいろと注意したくなってしまって反省です。この瞬間を大事にします。
・思春期は、小さい頃のビデオや写真を見返して初心を思い出していました。悪魔の期間が終わればまたかわいくなるので頑張って!
・もらい泣きしました。我が家も反抗期真っ只中。思い出を胸に一緒に乗り越えましょう!
ひどい言葉をぶつけていても、息子さんの「大好き」の気持ちはきっと心の奥底にあり続けているでしょう。
思春期を乗り越えたら、きっとまた優しい言葉をかけられるようになるはず。それまで、このテープを大切に取っておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]