子供に優しい店員 母が「ありがたい、でも…」と遠い目になった理由は?
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母「お願い切らせて…」 娘がトマトを守る『ワケ』にクスッ!筆者の家の近くには、新鮮な野菜が手頃な値段で手に入る無人販売所があります。 売られているのはお店には出せない、いわゆる『規格外』の野菜。見た目はちょっと不格好でも、新鮮でおいしいのでよく利用しています。 トマトを切ろうと...

母親「帰りにJALの飛行機乗ったんだけど…」 機内での出来事に「CAさんすごい」「普通はできない」飛行機の事情により動画が再生停止された時のこと。娘さんは「アンパンマン~」と大声で泣き始めてしまったといいます。
- 出典
- tucchinchi
幼い子供はまだ情緒が発達していないため、自らの感情をうまくコントロールすることができません。
そのため、時に子供は駄々をこねて怒ったり、号泣したりと感情を爆発させ、言葉での話し合いが通じない状況に親を悩ませるのです。
2児の母親である、つっちんち(tucchinchi)さんも、2歳になる息子さんの対応に手を焼く1人。
まだ幼い息子さんは、自分の大好きな物をほんの少しの時間でも没収されると、激しく泣きわめいてしまうのだとか。この年頃の子供には、よくある行動といえます。
そんなある日、いつものように親子で買い物をしていると、親切な店員が声をかけてきて…。
店員の親切な行動が、かえって悲しい展開に…
子供が好きなのか、目の前に現れた『小さなお客さん』に温かく接してくれた、年配の女性店員。
親切心から息子さんのチョコレートを小さなビニール袋に入れてくれた…のですが、彼女はバーコードを読み取るという重要な手順を忘れていたのです。
これまでの経験から、息子さんのチョコレートを奪ったら、泣きわめくのは目に見えています。しかし、金銭を払わないわけにはいきません。
案の定、その後は予想通りの展開になり、申し訳なさそうな表情を浮かべる店員を見て、つっちんちさんも罪悪感を覚えてしまったのでした…。
大人でも制御不可能な『子供の感情』
『優しさの凡ミス』によって起こってしまった、切ない展開。これも、子育てが一筋縄ではいかない難易度という表われでしょう。
外出中に子供がかんしゃくを起こした際、周囲の目が気になってしまい、責められているような気持ちを覚える親は少なくないといいます。
大人が2人で努力をしても、子供の感情をうまくコントロールするのは至難の業。社会全体がそれを理解することで、子育てをしやすい社会に近付くといいですね。
[文・構成/grape編集部]