ボストンマラソンテロで左足を失ったダンサー 試練を乗り越えマラソンに挑戦
公開: 更新:

出典:Instagram

ベビーカーが乗ってきたバス おじいさんの一言に車内の空気が一変したワケオルタナ旧市街(@zen_mond_u)さんは、バスで体験した心温まるエピソードをSNSに投稿。13万件以上もの『いいね』を集めました!

和菓子職人「息抜きに作ってみました」 完成したものに「食べるのが勿体ない」三宅正晃(@beniyamiyake)さんは、息抜きの重要性を知っている1人。2025年5月20日、「息抜きに作ってみました」とXで報告するとともに、自作の和菓子の写真を投稿しました。公開された1枚には、「息抜きとは思えない…」「食べるのがもったいない!」といった声が上がっていて…。
2013年4月、アメリカ・マサチューセッツ州でボストンマラソン爆破テロ事件が発生しました。
この日、ゴール付近で昼食をとっていたエイドリアンさんは突然背後から爆発音を聞き、地面に投げ出されました。そして煙がおさまったとき、彼女は自分の左足が無くなっているのが見えたということです。
片足を失ったダンサー
エイドリアンさんは社交ダンスのダンサーです。この事件の日から、彼女の人生は変わった。誰もがそう思ったことでしょう。しかし彼女は治療やセラピーを経て、再びダンサーとして生きることに決めたのです。
そして社交ダンサーとして復活を果たしたエイドリアンさんは、2015年にボストンマラソンのゴール地点で美しいダンスを披露し、大きな話題となりました。
ダンサーとして見事に復活したエイドリアンさんですが、彼女の挑戦はそれだけでは終わりませんでした。今度はなんとランナーとしてボストンマラソンのフィニッシュラインをきる!という新たなチャレンジに挑むそうです。
ダンス用の義足からランニング用の義足に履き替え、日々トレーニングに励んでいるというエイドリアンさん。彼女は自身のウェブサイトでこう語っています。
【人生に大切なのは何が起こるかではなく、どう生きるか】どんな試練にも屈しない彼女の強さとチャレンジ精神からは学ぶことがたくさんあるような気がします。
今年のボストンマラソンではエイドリアンさんがこの最高の笑顔でフィニッシュラインをきる姿が見られるといいですね。