ウェイパーの代用品となる5つの調味料を紹介!分量や調理のポイントも解説
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「中華料理を作ろうと思ったのにウェイパーがなかった…」「中華あじや鶏ガラスープの素は代用品になるか」「分量の目安や注意点を知りたい!」このようなお悩みを抱えていませんか。
ウェイパーは本格的な中華料理の味が簡単に出せる使い勝手のよい調味料なので、ついつい多用してしまい切らせてしまうことも多いのではないでしょうか。もしウェイパーを切らしてしまい、買い物に行くのが面倒でも、ほかの中華だしや鶏がらスープなどで代用可能です。
そこで本記事では、ウェイパーがない時の代用品や、使う時のポイントについて解説します。
ウェイパーがなくても、レシピ通りに中華料理が作れるようになるので、ぜひ最後までお読みください。
ウェイパーは鶏ガラ・豚がらベースの万能中華だし
ウェイパーは、本格的な中華料理が簡単にできる万能中華だしの1つです。中華料理の味付けだけでなく、和食や洋食の隠し味としても使えます。
ウェイパーには種類が4つあり、缶の色で違いがわかるようになっています。色別の特徴は、以下の通りです。
ウェイパーにはチューブタイプのものもありますが、王道の赤い缶のウェイパーがよく知られています。いずれのウェイパーもなんらかの形で代用可能なので、次項で詳しく解説します。
ウェイパーの代用品5選
ウェイパーがない場合は、中華の万能調味料などで代用できます。主なものを5つ、順に紹介していきます。
創味シャンタンDX
ウェイパーの代用品として、もっとも味が近いのが『創味シャンタンDX』です。プロも愛用する本格的な中華調味料で、業務用調味料として多くの厨房で愛用されています。
家庭用に少量サイズで発売されたのが創味シャンタンDXで、チューブや粉末、缶タイプの3つの種類があります。清湯スープをベースとし、玉ねぎやニンニクなど20種類以上を配合した中華スープの素で、さまざまな中華料理に使えるため、ウェイパーの代用品として問題なく使えるでしょう。
中華あじ・中華だし
各社から発売されている中華だしも、ウェイパーの代用品として使えます。例えば、味の素の『中華あじ』やS&Bの『万能中華だしペースト』などがあるなら、ぜひ使ってみてください。
中華料理用に調味されているだしなので、味の違いは多少あるものの、手軽に中華風の味に仕上がる点は変わりません。ウェイパーと同じように簡単に味付けが整いますが、細かい味はそれぞれのメーカーで特徴があるため、パッケージを確認しながら使うとよいでしょう。
香味ペースト
Cook Doの『香味ペースト』も、ウェイパーの代用品として知られている商品の1つです。原材料に豚と鶏エキスが使われており、ウェイパーに風味やコクがよく似ています。チャーハンやスープ、野菜炒めなどに、代用品として簡単に使えるでしょう。
ネギ油やこがしニンニクの風味が効いていて、柔らかいペースト状で使いやすいのもポイントです。
味玉(ウェイユー)
『味玉(ウェイユー)』は、ウェイパーと同じくペースト状の万能中華調味料で、外見もよく似ています。
ベースはウェイパーと同じ鶏ガラと豚骨で香味野菜も加えられており、化学調味料を一切使っていないのがポイントです。ウェイパーと同じように、チャーハンやスープ、炒め物に使うだけで本格的な中華の味に仕上がるでしょう。
鶏ガラスープ
中華だしや香味ペーストといった調味料がない場合は、鶏がらスープの素を使ってみましょう。おすすめの料理は、ニンニクやねぎなど香りの強い野菜です。ショウガなども入れてもおいしく仕上がります。
ただし、ウェイパーに比べるとやや塩分が足りないのがネックです。単品では物足りなさを感じる可能性があるため、塩を加え、野菜などでうまみを足せば、おいしく仕上げられるでしょう。
ウェイパーの代用品としてはおすすめできない調味料2つ
中華の万能調味料ウェイパーがない時に、使えそうで使えない調味料を知っておくと、いざという時に失敗しません。詳しく見ていきましょう。
チキンコンソメ
鶏ガラスープの素と同じように使えそうに見えるチキンコンソメは、もともと洋風の味付け用に作られているため、中華向けとは味が少し違います。チキンエキスや野菜エキスといったベースは同じでも、チキンコンソメだけで中華風のコクやうまみを出すのは難しいからです。
ニンニクやオイスターソースなどを追加すれば中華風味に近い味が出せますが、やはりウェイパーの代用品としては難しいといえるため、どうしてもほかの代用品がない時だけ使用するとよいでしょう。
コンソメ
フランス料理のひとつであるコンソメスープを作る時に役立つコンソメも、ウェイパーの代用品としてはおすすめできません。コンソメには肉や香味野菜、ハーブなどが使われており、調味料というよりもスープの素として完成しており、中華とは異なった味に仕上がるからです。
ハーブなどが入っていることから、ウェイパーと同じような味には仕上がりません。コンソメのベースになるブイヨンも、同様の理由でウェイパーの代用品にはならないので注意してください。
ウェイパーの代用品を使う時の2つのポイント
ウェイパーの代用品を使って料理をする時のポイントは、大きく2つあります。詳しく確認していきましょう。
分量は味見をしながら調節する
ウェイパーの代用品を使う時は、味見をしながら量を調節しましょう。味の似ている創味シャンタンDXや香味ペーストであれば、同量程度から調節しても大きな問題にはなりにくいですが、少なめの量から調整すると味を調えやすくなります。
また鶏ガラスープの素は、ウェイパーに比べるとかなり薄味のため、やや多めに入れて少しずつ味を調節するとよいでしょう。
ニンニクや生姜などの香味野菜を加えてみる
ウェイパーの代用品としてシンプルな鶏ガラスープの素などを使う場合は、コクを出すためにもニンニクや生姜を足してみましょう。塩コショウを足すと味が引き締まります。
創味シャンタンや中華だし、香味ペーストといった万能調味料はすでに味が完成しているので、単品でもしっかり味が出せます。一方、シンプルな鶏ガラスープの素の場合は、足りない味を加えながら調整しなければなりません。
ニンニクや生姜は薬味として普段から使うことが多く、家庭に常備されていることが多いので、香味野菜として使いやすいでしょう。便利なチューブタイプを使ってもよいですが、生のニンニクや生姜を使うと一層おいしくなるので、ぜひチャレンジしてみてください。
ウェイパーや代用品を使ったかんたんレシピ3選
ウェイパーや代用品を使えば、短時間で一品増やしたり、汁物を追加したりできます。かんたんなレシピを3つ紹介していきます。
野菜炒め
ウェイパーや代用品で、野菜がいっぱい摂れる野菜炒めを作ってみましょう。炒めた野菜にウェイパー5gを20ccのお湯で溶いたものを使い、塩コショウで味を調えるだけで簡単に一品仕上がります。冷蔵庫にある残り野菜をひと口大に切って、炒めるだけで本格的な料理が完成するので、時間がない時にもさっとメイン料理が作れます。
例えばニラともやしの組み合わせや、豚肉を入れてもおいしいです。ウェイパーを使うことで、肉がなくてもしっかりした味わいになります。代用品を使う時は、最初に油でニンニクや生姜を炒めて使う、肉を足すなどするとおいしくなるでしょう。
チャーハン
ウェイパーがあれば、チャーハンの味もバッチリ決まります。短時間で本格的なチャーハンができるので、忙しい時や休日のお昼ご飯などにもピッタリです。
2人前の分量は、ウェイパー10gが目安です。醤油や塩コショウを追加して、味を整えましょう。シンプルな卵チャーハンや、レタスを使ったレタスチャーハンなどがおすすめです。代用品を使う時は、ごま油や最初にニンニクで香りづけするとおいしく仕上がるでしょう。
野菜スープや卵スープ
野菜スープや卵スープも、ウェイパーがあればすぐに作れます。目安となる分量はお湯600gに対しウェイパー10gと塩少々で、ふわふわの卵や細かく切った色とりどりの野菜は、ウェイパーとの相性抜群です。
冷蔵庫にあるもので一品完成するので、野菜が足りない時や汁物が欲しい時に作ってみましょう。代用品として鶏ガラスープで作る時は、牛脂やごま油を使うとコクが出せます。仕上げに薬味をプラスすると、本格的な味に仕上がりますよ。
ウェイパーに関するよくある質問
この項では、ウェイパーに関するよくある質問にお答えしていきます。
ウェイパーは中国の調味料ですか?
ウェイパーは株式会社廣記商行の商品で、日本で作られている調味料です。日本で作られた、日本人向けに調合された中華調味料で、中国の調味料ではありません。
海外向けには別途『和華味覇』や『味爸』が発売されています。
ウェイパーの原材料を教えてください
ウェイパーの原材料は、以下の通りです。
ベースは鶏と豚で、新鮮な野菜エキスや厳選されたスパイスなどが配合されています。味とコク、風味がたっぷりなのが特徴の調味料です。
ウェイパーはどんな料理に使えますか?
ウェイパーは中華料理に使われる万能だしなので、スープの素やチャーハン、野菜炒めなど多くの中華料理に使用可能です。中華料理以外にも、和食や洋食の隠し味として使用でき、公式ホームページにもさまざまなレシピが紹介されています。
意外な組み合わせでいえば、カレーやスパゲッティなどの洋食や、炊き込みご飯・茶碗蒸しといった和食の隠し味としても使えます。まさに味の王様という名にふさわしい、万能に使える調味料です。
ウェイパーがない時は代用品を使って調理しよう!中華料理以外にもおすすめ
ウェイパーは中華料理に欠かせない、万能調味料のひとつです。家庭に1つあるだけで、さまざまな料理に使え、味つけに困ることがありません。肉野菜炒めやチャーハン、スープなど、自宅で簡単に本格的な中華料理が作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。
万が一ウェイパーを切らせてしまった時は、紹介した代用品を使って味付けしてみましょう。ウェイパー以外にも各社から中華料理に使える万能だしが発売されているため、ほかの調味料でも代用ができておいしく仕上げられます。また中華料理以外にも使える調味料で、和食などにも使える点も見逃せません。ぜひいろいろ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]