「食べてみたい」の声続出 牛乳を大量に消費する『蘇』を作ってみると?
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- @bokumike
2020年3月現在、新型コロナウイルス感染症にともない、全国各地の小中学校で臨時休校措置を実施。
本来提供されるはずだった給食用の牛乳(学乳)が余り、多くの生産者が損害を受けました。
SNS上では生産者の声を受けて、牛乳や乳製品を積極的に消費して協力しようという動きが高まっています。
古代チーズ『蘇(そ)』がブームに
そんな中、ネット上では牛乳を大量に使うレシピとして、古代日本の乳製品『蘇』に注目が集まっています。
蘇は飛鳥時代から平安時代頃までに作られていたチーズのようなもので、貴族階級の嗜好品だったそうです。
ミケ太郎(@bokumike)さんも、「蘇を食べてみたい」と思った一人。Twitter上に、実際に作った工程をアップすると多くの反響が寄せられました。
投稿者さんが昔の文献を参考に、現代版にアレンジした『蘇』のレシピがこちらです。
【用意するもの】
・牛乳(加工乳ではなく無調整牛乳) 2ℓ
・フライパン(テフロン加工が好ましい)
・ヘラ
作り方はシンプル。フライパンに牛乳を入れて、中火くらいでひたすらかき混ぜ続けます。
フライパンがあまり深くない場合、後から注ぎ足して作っても大丈夫とのこと。底で焦げないように注意してください。
固まってきたら弱火でひたすら練り続けます。出来上がりの重量は材料のおよそ10分の1くらいになるそうです。
元の牛乳の10分の1くらいの重量になったら、ラップで包んで成形。冷蔵庫で冷やします。
完成した『蘇』がこちら!
奥にある小皿の中身は、購入した乾燥している蘇とのこと。
見た目はチーズのようですが、どんな味がするのでしょうか。
投稿者さんが十分に冷やしたものをカットして食べてみると…。
おいしーーーい!!
完成した蘇のおいしさに感動したという投稿者さん。その味について次のように述べていました。
味付けしてない蘇は駄菓子のミルクケーキみたいな風味の塊で、でも甘くはなくてむしろほんのり塩気が感じられる。
食感は完全にチーズ。おつまみにもデザートにもなる。バジルと合わせたい。
燻製や味噌漬けとかにアレンジしてもよさそう。
また、蘇にハチミツをたっぷりかけるとよりおいしかったといいます。
投稿を見た人たちからは、「すごくおいしそう。食べてみたい」「歴史の教科書で見た蘇をまさかここでお目にかかるとは」など、たくさんのコメントが寄せられました。
今回、牛乳2ℓで蘇を作るまで2時間ほどかかったという投稿者さん。
腕が疲れてしまったそうですが、「おいしいので、もっとたくさん作ればよかった」とも語っていました。
休校中の子供がいる家庭では、親子で一緒に作ってみるのも楽しそうですね!ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]