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女性単独で19日間離島で生活!一人でいることが好きだった彼女が感じたこととは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:YouTube

砂漠や離島などを舞台に、冒険や癒しを提供する旅行会社「Docastaway」

そこに女性単独で申し込み、インドネシアのアンパロという離島で19日間も生活した、日本人女性・ホリ レイコさんが話題になっています。

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アウトドアの知識がない!

Docastawayは、「冒険」と「癒し」の二つのプログラムを用意しています。

「癒し」では簡易的な建物などが用意され、一人でくつろぐ最適な場を提供。離島でちょっとした旅行気分が味わえます。

しかし、「冒険」では住む場所はなく、寝床は自分で作らなければいけません。もちろん、食べ物もなく、飲み物は自然に生えているヤシの木からココナッツを採るか、雨水を蓄えるという、サバイバル状態。

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そんなプログラムに申し込むくらいですから、ホリさんはアウトドア上級者なのかな、と思いきや…全くの素人だったんです!

持ち物が…少なすぎる

22歳のホリさんは、教師になるための勉強をしている学生でした。

そんなホリさんが、Docastawayを訪れ、まずガイドさんを驚かせたのは、荷物の少なさ。ジーンズ姿の彼女を見て、さすがにガイドさんも心配になったそうです。

山刀やライターの貸し出しを申し出たものの、ホリさんは拒否し、水中銃や水着などを借りるだけでした。

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刃物を持っていないため、ココナッツに穴を開けるのも一苦労。時間をかけてココナッツジュースを飲んだ時の彼女は本当に幸せそうです。

さらに最初の一日は、アウトドアの知識を与えるためにガイドさんが同行。ただ、彼女からは「アドバイスはいらない」と断られ、彼女の姿を撮影するだけでした。

ホリさんには、すべてを自分の力で発見し、成し遂げたいという強い想いがあったようです。

とはいえ、サンゴ礁を裸足で歩く、危険な生物のいるジャングルで寝てしまう、など危険な行動は多々見られました。

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人といることの大切さ

大胆な行動を繰り返すホリさんですが、ガイドさんが去った後、大きな孤独を感じます。元々一人でいることを好む性格でしたが、真っ暗な海などを見ていると孤独や無力感が襲ってきたそうです。

そういった経験もあってか、19日の離島での生活で、人との関わりの大切さを学んだといいます。

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さらに、食べ物や飲み物があることの幸せ、大自然の中で見つけた数々の発見、降ってくるような星空など、沢山の事柄に幸せを見出すことができたそうです。

日本に住んでいると、物があることが当たり前。大切な人間関係さえ、疎ましく思えてきてしまうこともあります。

本当に大切なものほど、離れてみて初めて心から重要さに気づくものなのかもしれません。

ホリさんのように19日間も離島に行くことは簡単にできませんが、当たり前にあることの大切さに気付けるよう、日々生活していきたいものですね。

出典
Reikko Hori: The First Castaway Girl (Teaser)The first castaway girl: Reikko Hori opening first coconut (4 of 6)

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