『食券を気軽に変更する人』に驚き! 有吉のひと言に「いい考え方」「そうだよね」
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何か要望がある時、「相手に聞くだけ聞いてみよう」という姿勢は大切です。
とはいえ、いつでもその姿勢が最善なわけではありません。
時には自分の希望を精査し、相手への迷惑を考えることも必要でしょう。
2023年11月24日放送のバラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、タレントのマツコ・デラックスさんと、お笑いタレントの有吉弘行さんが、食券の変更について語り合いました。
食券の変更はあり?有吉弘行の考えに称賛の声
視聴者から番組に寄せられたお便りに答える、マツコさんと有吉さん。
この日は、食券を買った後に変更するのが平気な妻についてのお便りを紹介しました。
夫によると、店によっては券売機の鍵を開けて調整するなど、面倒な作業があるため、自分は「店員の手間を考えるとできない」といいます。
『券売機を開けてもらってまでメニューを変更することができるか』について、番組が視聴者にアンケートを取ったところ、『できる』は14.6%という結果に!
食券の変更について、最初から「本当に信じられない!」と驚いていたマツコさんは、注文段階ですでにオーダーが入っていることについて言及しました。
端末に入力すると、モニターやプリンターにリアルタイムで注文内容が送信される『オーダーエントリーシステム』を導入している飲食店は多いでしょう。
昨今では券売機でも、注文と同時にオーダーが厨房に送信されるものがあります。
重大ではない、ラーメンの塩味を味噌味に変更するレベルの注文について、マツコさんは「絶対、そんなんじゃ無理。本当にヤダ」と心底認められない様子。
有吉さんもマツコさんと同意見のようで、次のように語りました。
続けてマツコさんは、アレルギーを持っている人に配慮しつつ、別の味の気分になったとしても「ここは塩味でいいじゃん」と自分の考えを述べました。
それを受けて、有吉さんがひと言いったのは…。
気分ではない料理を食べたら、意外においしい場合もあるかもしれません。
希望とのズレを受け入れ、思い通りにいかないことを楽しむ姿勢を、マツコさんは称賛しました。
2人の考え方に共感した人たちは大勢いた模様。番組の放送後、さまざまな声が上がっています。
・有吉さんの締めのコメントは、いい考え方ですね。
・食券を押し間違えても「まあいいや、食べてみよう」って思うから、変更は本当に衝撃的。
・注文が通る前や、調理前なら対応が可能だと思うけど、そこを過ぎていたらダメだよね。
・正直、訂正作業は面倒で大変迷惑。
・無理を押し通す『ごね得』は許したくない。だけど、ぶっちゃけ頼み方による部分がある。
食券の変更は、店員とのコミュニケーション次第なところもある様子。
そのため「食券の変更は絶対にNGだ」と一概にはいえません。
変更の希望がある時は、店員側の負担や注文の仕組みをしっかりと理解した上で、店員に伝えるか否かの判断をしたいものですね。
[文・構成/grape編集部]