１日履いた靴が臭いなら？ 　持ち歩ける◯◯を使った対策に「これは便利」

通勤や通学で毎日履く靴は、帰宅後に脱ぐと「臭い」と感じることはありませんか。週末であれば靴を洗うことができますが、翌日も履くとなるとそうはいきません。

勤務中の靴が指定されている警察官も、私たちと同じように靴の臭いに悩まされることがあるようです。警視庁警備部災害対策課のX公式アカウント（@MPD_bousai）では、ある意外なものを靴の消臭に使っています。

まさかのスパイスボトルで消臭！

消臭対策というと、真っ先に「スプレータイプ」を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。スプレータイプは吹きかけるだけなので非常に手軽です。

しかし湿気が残ってしまったり、処分時にガス抜きが必要だったりすることもあり、人によっては使いづらさを感じることもあります。

警視庁警備部災害対策課X公式アカウントの人が使っているのは、比較的効果が長持ちするといわれている「粉タイプ」です。これを、１００円ショップのスパイスボトルに入れて使っています。

付属のスプーンですくう商品にありがちな、うっかりこぼすということはありません。持ち歩いて外出先で使う時にも便利です。コンパクトなので、更衣室のロッカーにしまっても邪魔にならないでしょう。

また、製品によっては火気厳禁のものもあるので、災害対策課としては粉タイプのほうが安全に消臭できると考えているのかもしれません。

あらゆるシーンで役に立ちそうな詰め替え術です。持ち運びもできるので、警察官と同じように仕事で靴の履き替えが必要な人におすすめです。

靴が臭くなる理由

足の裏は、体の中でも汗をかきやすい部分です。空気循環の悪い靴の中は高温多湿になりやすく、長時間履くことで雑菌が繁殖します。これが、臭くなる原因です。

靴のにおいを抑えるには、１日履いたら次の日は違う靴を履く、靴箱の換気をするなどがあります。また足の指の間をしっかり洗う、５本指ソックスを履くなども効果的です。足の裏は年中汗をかくので、寒い季節も対策を続けましょう。

災害時は、においを気にせず少しでも快適に過ごしたいものです。１つ常備してはいかがでしょうか。

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[文・構成／grape編集部]