服に付いた汗のニオイ、どうする? 冬場の対策に「気を付けます」「意識する」
公開: 更新:
洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- 花王「My kao」
身体のニオイ対策は冬にも必要です。人が多い場所に行った時に、モワッとしたニオイを感じたことはありませんか。本記事では、冬場におすすめの防臭・消臭ケアをご紹介します。
冬場の汗はニオイがきつい
※写真はイメージ
冬場は、暑い時期に比べてニオイ対策をする人は少ないでしょう。しかし花王の「My kao」では、冬の汗は夏の汗よりもニオイがきついため、冬でもニオイケアには注意したほうがよいと説明しています。
冬の汗は脂肪酸・乳酸・アンモニアなどを多く含み、濃度が高いのが特徴です。これらの成分は雑菌が繁殖しやすいため、ニオイの発生源に。また厚着をすることによって蒸れてしまい、さらにニオイが気になります。
ニオイは衣類にも移りがち。ニット・ジャケットなどはニオイが付くと落ちにくい上に洗濯する機会が少ないため、一度におい始めると「いつもにおう」といった状況になりかねません。
冬の防臭・消臭対策のコツ
※写真はイメージ
冬場の汗のニオイが気になる場合は、すぐに取り入れられる3つのコツを試してみませんか。
1.インナー選び
汗をよく吸い、手軽に洗えるインナーを活用しましょう。衣類にニオイが移る前に、インナーをすぐ洗濯することが大切です。脇汗が気になる人は汗取りパッド付きのインナーも役立ちます。
また湿った汗が長く残っていると雑菌が繁殖するため、吸湿性だけではなく速乾性にも優れた機能性素材インナーの着用がおすすめです。花王の公式サイトでも以下のように解説しています。
2.重ね着の蒸れ対策
重ね着していると、汗をかいた時に蒸れやすくニオイのもとに。重ね着をする際は、衣類同士の間にゆとりを持たせることで蒸れを防止できるそうです。さらに、湿気を外に逃がしやすい透湿性に優れたジャケットやコートがあるとよいでしょう。
3.洗濯や衣類用消臭剤の活用
汗をかいたとしても、雑菌が繁殖する前に洗濯すればニオイを抑えられます。衣類用消臭剤を使って小まめに洗濯してください。
以下の表では用途別に、適した洗剤とおすすめの花王製品をまとめました。
冬のニオイ対策は日頃の洗濯や洗剤の選び方、使い方が重要です。ニオイに悩まされない冬を過ごすためにも、ぜひ取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]